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――3組の事例について、改めて教えてください。
西村 カングーを愛用されている竹下さんファミリーは、このサイズ感で多くの荷物が運べること、少しの古さがあるところに唯一無二の魅力があると言います。「ちょいアナログ感」がキーワードで、週末にお出かけの多いご家族におススメです。
次はFJクルーザーをチョイスした上杉さんファミリーです。上杉さんは「自分が乗りたいと思うクルマに乗りたい」とおっしゃっていて、親のハッピーなオーラがお子さんにも伝播している姿が素敵です。このクルマはドアが観音開きのため、駐車場などで使いづらいと感じる人もいるかもしれませんが、開くだけでワクワクドキドキできるような開放感を持ち、アウトドア好きなご家族にはもってこいです。こちらは、「ちょいギア感」が重要な要素になっています。
デリカスターワゴンに乗っている三浦さんファミリーは、キャンプ用にサンシェードをつけるなどの工夫を凝らしています。特に、オールドアメリカンスタイルが好きな方に最適なクルマです。こちらのキーワードは「ちょいレトロ感」でしょう。
いずれも、ご両親がクルマに対して「なんとしても欲しかった」という愛着を持っており、新モデルが出ていても、あえて初代にこだわるケースもありました。今回ご紹介したのは、利便性が高いというよりも家族みんなが楽しめるクルマです。それぞれ、自分たちが満足できるポイントを持っているクルマであることが大事なのです。
(構成=長井雄一朗/ライター)
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