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経済で新しい時代を拓く――株式取引所設立に尽力した男たち(3)今村清之助編

屋台でさざえのつぼ焼き売りから大金持ちへ…儲けることに全力を注いだ「鉄道王」

文=編集部
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 この連載では東京株式取引所設立までの半生を追いかけるため、その後の人生については割愛するが、『証券市場誕生!』の編纂者のひとりである石田氏は、清之助を「忘れられたヒーローのようだ」と評する。

 というのも、清之助は自分の功績を後の世に残したがらず気取ったところがない人物だったようで、儲けることにひたすら全力を注いだ男だった。まさに、根っからの商売人といえるだろう。

 さて、最終回となる第4回は、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)のイメージが残る五代友厚を取り上げる。これまで取り上げた渋沢栄一、田中平八、今村清之助の3人とはまったく別に、大阪で株式取引所の設立に尽力した友厚。商都・大阪の活性化に大きく貢献したことで知られているが、いったいどんな人物だったのだろうか。
(文=編集部)

※本記事はPR記事です。

BusinessJournal編集部

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『日本経済の心臓 証券市場誕生!』 江戸時代の堂島米会所から明治期の取引所設立、戦後の証券市場復興とバブル期の隆盛まで、「証券市場の歴史」決定版! 世界初の先物市場は17世紀に大阪米市場から生まれた。将軍さえも思いどおりにはできなかった米市場の実態とは? 明治維新後の動乱期に、証券所設立のために政府と民間の立場を超えて協力した渋沢栄一や今村清之介、田中糸平。彼らの生涯とは? 戦後のGHQとの証券市場復活交渉における意外な秘話や、バブル期のエネルギーあふれる市場の活況まで、人と人のつながりが育ててきた証券市場の物語。 amazon_associate_logo.jpg

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