小林敦志「自動車大激変!」

ホンダ、際立つ“N-BOX依存”戦略…日本一売れるクルマの“光と影”


 もともと登録車もよく売れていたホンダ系ディーラーでは、ホンダの登録車ユーザーの軽自動車への乗り換えも目立ってきている。さらに、大きめの店舗が多いこともあり一般管理費もかなりかかるため、メンテナンス入庫率の減少傾向はかなりの痛手になっているとも聞く。

 おそらく、18事業年度締めでもN-BOXが日本一売れている乗用車になることはほぼ間違いないだろう。“あらゆる意味で売りやすい”からというわけでもないのだろうが、N-BOXが販売トップを守り続けているその姿を見ると、心配事ばかりが浮かんでしまう。しかし、それがよけいなお世話であってほしい。
(文=小林敦志/フリー編集記者)

小林敦志/フリー編集記者

1967年北海道生まれ。新車ディーラーのセールスマンを社会人スタートとし、その後新車購入情報誌編集長などを経て2011年よりフリーとなる。

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