V6と嵐、TBS番組を外されていた?元凶のジャニーズ事務所後継者争いに決着!
小久保といえば、昨年2000本安打を成し遂げるも、惜しまれつつ引退した名選手。引退後もNHKの解説者、講演会、野球教室などに引っ張りだこの大人気だというが、これらの仕事をめぐって、ソフトバンクホークスの前身・ダイエーの球団職員時代から付き合いがあり、事実上のマネージャーであるM氏と、小久保のタニマチ的存在の熊本のイベント会社Aがトラブルを抱え、訴訟沙汰になりかねないという。記事によると、野球関係の窓口をM氏に、講演会などはA社を窓口にしようとしたが、M氏がA社を排除しようとし対立していったという。
この熊本のA社社長と小久保は、熊本では常に一緒に行動。一見さんお断りの高級会員制ソープランド、クラブなどで豪遊し、支払いはA社社長持ちだったという。要はA社の社長は小久保のタニマチだったのだ。
長引く不況でも、有名芸能人やスポーツ選手には、有名なタニマチがいた。押尾学の事件で、事件現場の部屋を無償で押尾に提供していたピーチ・ジョンの野口美佳社長は、ほかにも浜崎あゆみや吉川ひなの、石田純一などとも交友があることは有名だ。さらには、事件で亡くなったホステスが勤めていたクラブに押尾を連れていっていたのは、大手パチンコ卸機器メーカー・フィールズの山本英俊会長。山本会長は、元プロ野球選手の清原和博や元横綱の千代の富士(現・九重親方)のタニマチといわれた。
ほかにも、酒井法子の事件では逃亡生活にかかわった建設会社社長の富永保雄氏、アントニオ猪木や和田アキ子と関係があるされる、パチンコホール大手マルハンの社長も業界では知られた存在だという。最近では、横綱・日馬富士のタニマチである不動産会社社長が、西川史子と不倫しているなどと報じられたこともあった。
有名人好きな経営者と、彼らのポケットマネーで遊ぶ有名人。まさに相思相愛だが、小久保と同様、タニマチの存在が発端でトラブルが起こることもあるので、有名人側は要注意だ。
●好調サンフレッチェの舞台裏で……
もうひとつスポーツ界から。今週の土曜日に開幕し、20周年を迎えるJリーグ。去年、J1を初制覇し、今月のゼロックススーパーカップも制したサンフレッチェ広島の会長が「二重生活をしていた」と、新潮が報じている。
サンフレッチェは、元日本代表監督のイビチャ・オシムに影響を強く受けた現・浦和レッズ監督を務めるミハイロ・ペトロビッチが2006年より監督に就任。オシム同様ペトロビッチも、「ボールも人も動くサッカー」を志向し、一度はJ2に落ちたものの、そのサッカーは成熟しつつあった。昨年より、新監督に元サンフレッチェの選手であった森保一を監督に迎え、魅力的なサッカーで見事J1年間総合優勝を果たしたのだ。
だが、そんな勢いの乗るサンフレッチェの背後には、こんな騒動があったのだ。
新潮によると、サンフレッチェの久保允誉会長は、大手家電量販店「エディオン」の会長兼社長も務める人物。久保氏は1972年にAさんと結婚し、3人の子どももうけるが、会社でアルバイトをしていたBさんと不倫関係になり、2人の子どもをもうけた。その後、Aさんと離婚し、Bさんと結婚。しかしBさんと結婚する前にもうひとりの女性Cさんと関係になり、2人の子どもをもうけたという。ビックダディや橋下徹・大阪市長ばりの子沢山パパになったわけだが、今回の新潮は、Bさんとの離婚訴訟の様子を報じている。
不倫関係にあったCさんと久保氏はいまも関係が続いているという。さらに東京では、彼女を知り合いや会社関係の人間に奥さんであると紹介し、東京・広尾のCさんの家には「久保」という表札とCさんの苗字が書かれていたというのだ。そうして久保氏と妻であるBさんが修羅場を迎えることになったという。
話はこれだけでは終わらない。新潮が久保氏に取材をした3日後に、この二重生活の記事が新潮に掲載されないよう、東京地裁に出版差し止めを求める仮処分命令申し立てを行ったというのだ。その理由は、プライバシーの侵害であるという。東証一部上場企業の社長である久保氏ゆえ、道義的問題をはらんだ離婚訴訟が報道されるのは、致し方ない気もするが……いずれにせよ、サンフレッチェは、魅力的なサッカーと共に、ユースの育成には定評のあるチーム。こういったゴタゴタで、チーム運営に悪い影響が出ないことを願うばかりだ。
さて、文春で長年連載されている密かな人気コーナといえば「淑女の雑誌から」。今回は、ノーパンで大手企業の受付嬢をし、仕事中に興奮するとトイレで自慰行為にふけるという淑女の告白が目を引きました。こちらも要チェック。
是非、両誌をご購読あれ!
(文=本多カツヒロ)
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