ナイナイ岡村隆史の電撃結婚は志村けんの最期が影響か…福山雅治も“あのコト”を批判

　10月22日深夜の『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）にて突如発表された、「ナインティナイン岡村隆史（50）の電撃結婚」の一報。ワイドショーやSNS上でたくさんの芸能人が祝福の声を寄せる一方、結婚相手の情報などはいまだベールに包まれている。稀代の人気芸人の心を射止めた女性とはいったいどんな女性なのか？

　お笑い芸人に詳しいある放送作家はこう語る。

「僕も周りの関係者にいろいろ聞いてみたのですが、全然実像がつかめないんですよ。お相手は関西出身の30代一般女性。岡村さんは関西ローカルのレギュラー番組があるためよく大阪へ前泊してましたが、その際によく一緒に過ごしていた……という噂は以前からあったようです。また、『ワイドナショー』（フジテレビ系）で東野さんが明かしてましたが、よく一緒にスノーボードに行っていたという話も。

　それからこれは岡村さん自身が明かしていますが、4月に岡村さんが自身のラジオで『コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やります』と失言して大批判をくらった際に、岡村さんと半同棲してまで精神的に支えたとか。知り合って10年ぐらいらしいですが、あの失言騒動を機に男女の関係となり、結婚へと結びついたようですね」

志村けんに憧れていた岡村隆史は、志村けんの突然の逝去に何を思ったのか

「岡村結婚」の一報は、売れっ子独身芸人たちによる「アローン会」にも波紋を呼んでいる。

「さんまさんも一切知らなかったようで、驚きを隠せなかったみたいです。実際、アローン会のなかでも『岡村だけ一生アローン』と思われていたようで、メンバーたちが戦々恐々としているとか（笑）。今田（耕司）さんはロボットのペッパーくんとの孤独な日々をYouTubeでアップしてますが、今後はさすがにちょっと笑えなくなるかもですね……。とにかく、しばらくはアローン会メンバーらによる自虐的な独り身ネタに拍車がかかることは必至です。

　とはいえ、岡村さんが最も影響を受けたアローン芸人は志村けんさんともいわれています。昔から芸人として尊敬し、敬愛していた志村さんが、新型コロナであまりにも突然に亡くなってしまった。今まで『芸人は幸せになったらあかん』と志村さんのように生涯独身を貫こうとしていた岡村さんでしたが、志村さんの最期を見て急に怖くなったのかもしれません」（前出の放送作家）

福山雅治に“その場面”を見かけられ、咎め諭された岡村隆史のエピソード

　確かに、若くして売れた岡村にはほとんど浮いた噂もなく、いつも“孤高の芸人”といったイメージがつきまとっていた。

　岡村をよく知るあるテレビ局のスタッフはこう語る。

「僕も今回の報道には本当に驚きました。だって昔から岡村さんは、『プライベートが充実したら芸人として終わる』なんて本気で言っていましたから。あれだけ売れてる人なのでモテないわけではないんですが、とにかく女性とのコミュニケーションが苦手。なので、性欲処理はもっぱら風俗。四半世紀も特定の恋人をつくらず風俗に通い続け、またそのことを公言してきたわけで、失言騒動のときも本人からすると、『何があかんの？』っていう思いは正直あったでしょうね。

　その昔、デリヘル嬢を自宅マンションに呼んだところを同じマンションの住人だった福山雅治さんに見かけられ、『岡村くん、行く分にはいいけど呼んじゃダメ』と諭された……という有名なエピソードがあります。福山さんからすると、『あなたのような有名人が、自宅にまでそういう女性を呼ぶのはさすがにちょっと……』ということなんでしょうが、そのときも岡村さんは、『何があかんの？』とやっぱり思ったそうです。

　そんな、ある意味世間からずれまくってきた売れっ子芸人が家庭を持ち、今後どんな道を歩むのか。温かく見守っていきたいですね」

　孤高のストイック芸人として長らく第一線で活躍してきた岡村隆史。自分に課していた「一生独身」という重荷を降ろし、運命の伴侶を手に入れたことで、彼の芸風にどんな変化があるのか。温かく注目していきたい。