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これらを併せ考えると、5月は紫外線A波、紫外線B波ともにその量が増えるため、紫外線に注意しなければいけません。ちなみに、最近話題の柑橘類などに含まれるソラレンという光毒性をもつ成分は、紫外線A波に反応します。光毒性とは、紫外線に敏感に反応し皮膚になんらかの悪影響を及ぼす性質をいいます。
フルーツで紫外線対策
これからの季節、通勤、通学、外出などで、毎日少しずつでもけっこうな紫外線量を結果的にあびることになります。太陽に向かいながら、通勤、通学されている方は、正面から紫外線をうけているので、太陽に背を向けている方に比べて紫外線量が多くうけています。
日焼けを軽く考えていると、気がついたときには皮膚の老化がかなり進んで見た目の若さに支障をきたすことになりかねません。一度、通勤・通学時の太陽の位置を確認することをおすすめします。
紫外線対策に、日傘、帽子、日焼け止めクリームをつかえば万全ですが、特に男性は外出のたびにそれらを用いるのは難しいでしょう。
そこで、提案です。フルーツを食べることで紫外線対策をしてみませんか。1日200グラムを目標にフルーツから紫外線予防の栄養素をとり、紫外線に負けない内面からのケアをするのです。
とくに、旬のフルーツはビタミンCがたっぷりです。春はイチゴ、夏はキウイフルーツ、秋は柿、冬はミカンがおすすめです。イチゴは大きいものなら8個程度、中くらいのものなら13個程度、キウイフルーツは2個程度、柿は1個程度、ミカンは2個程度です。
「フルーツを最近食べていないなぁ」と感じている方は、さっそく今日から食べてみましょう。
(文=森由香子/管理栄養士)
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