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髪染めが膀胱がんのリスクを増幅させる?
「膀胱がんについて、昔から問題になっていたのは職業との関係です。一部の化学染料、ゴムの生産工程で使用する酸化防止剤、排煙などに含まれるすすなどが、膀胱がんのリスクとされています。
『髪染めの作業に10年以上従事している人に膀胱がんが多い』とのデータもあります。1980年頃を境に、有害な頭髪用染料は市場から消えたはずですが、最近の染料についても、安全性の確認がまだ取れていません。染料に限らず、それらの物質を扱う職業の人は、鼻や口から入らないように注意を払う必要があります」(同)
喫煙に加えて、職業として日常的に髪染めを行う人なども、十分な注意が必要なようだ。まずは、小倉氏の復帰を待ちたいところだ。
(文=編集部)
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