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2023.06.02 21:51
2013.06.02 12:50
牛窪恵の女ゴコロがブームをつくる! 第11回「ナニコレ結婚式」
ウェディング・ビジネス最前線 結婚式の女子会化、カギは花婿…先細りの中拡大図る
そんな豪華すぎるアッシャーの存在に、若い女子らが「女子会っぽい結婚式もいいけど、マツジュン(松本潤さん)みたいなアッシャーも憧れ!」と目を輝かせたのは、想像に難くない。
(昨年7月、ワタベウェディングは、ブライズメイドと
アッシャー用のドレスレンタル開始に先立ち、このキャンペーンサイトを立ち上げた)
アッシャー用のドレスレンタル開始に先立ち、このキャンペーンサイトを立ち上げた)
ところで、いまなぜ、ブライダル業界は「アッシャー」や「ブライズメイド」に注目するのか?
唐突かもしれないが、実は「アベノミクス」の矛盾とも、深く関わりがある。ご承知のとおり、アベノミクスの成長戦略には、女性の活用と「少子化対策」が盛り込まれている。少子化を食い止めるためには、結婚する男女の数自体を増やしたいところ。
ただこれは、ひと筋縄ではいかない。男女の結婚意欲や婚姻率は、雇用や賃金など、大きな問題と関連しているからだ。
先日も、私が「アラフォー総研」(NECビッグローブ「キレイスタイル」)の連載に書いたとおり、いまや
「アラフォー女子の“3割”が独身」
「40代女性でも、“4人に1人”が独身」
という、大独身時代。
(10年「国勢調査」<総務省>でもわ分かるとおり、
婚と離婚を合わせた40代女性の「独身率」は、すでに25%に達している)
婚と離婚を合わせた40代女性の「独身率」は、すでに25%に達している)
少子化、そのうえ未婚化が進すすむなかで、従来型のウェディングにだけ注目していては、市場は先細りする一方だ。
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