ニトリの店舗
家具やインテリア用品小売業の大手として1967年に創業以来、高品質でありながらリーズナブルな商品を生み出し続けているニトリ。
2022年1月時点で国内に623店舗を擁しているほか、中国、アメリカ、台湾などの海外進出も果たしている。同社は2032年までには3000店舗、売上高3兆円を達成するという目標を掲げるなど、強気な姿勢を示しているのだ。
また、2021年4月にはビームスと共同開発した家具のシリーズ、「新しい暮らし方のためのツール by BEAMS DESIGN」を発売。当初はニトリネットと首都圏6店舗のみでの取り扱いだったが、売れ行きが好評だったことを受けて、18都道府県46店舗に販売店舗を拡充するなど人気を集めている。
そんなニトリといえば、生活に寄り添った便利アイテムが多数存在していることでも有名。今回は豊富なラインナップから「ニトリの買うべき商品」を5つピックアップ。いずれも高機能な商品なので、ニトリに行く際の参考にしてほしい。
収納ケース Nフラッテハーフ本体+フタセット(PWH)/649円(税込、以下同)
収納ケースを購入しても、意外と使い勝手が悪くて思うように部屋が片付かなかった、なんてことはないだろうか。例えば、引くタイプの収納ケースであれば、奥にしまった物が取り出しづらく、収納すること自体が億劫になってしまうといった具合だ。
そんなときに役立ちそうなのが、「収納ケース Nフラッテハーフ本体+フタセット(PWH)」は、「収納ケースNフラッテ ハーフPWH」(445円)と、「別売りふたNフラッテDS(PWH)」(204円)がセットになった、取り出し口が上に開くタイプの収納ケース。
扉部分は開けた状態を固定することができるため、中の物を取り出す際に片方の手が塞がらずに済む仕様。また、上蓋が簡単に外れるようになっているため、奥にしまったものも上から簡単に取り出すことができ、とても使い勝手に優れているのだ。ハーフ、レギュラー、ワイドと3種類の大きさが用意されているのも嬉しいポイントといえる。
ペダルペールソフトクローズ 3L(ゴミ箱)/999円
「ペダルペールソフトクローズ 3L」は、機能性とデザイン性を兼ね備えた蓋付きのゴミ箱だ。丸みのあるフォルムがインテリアとしても洒脱で、今回購入したアイボリーカラーは落ち着きのある色味でおしゃれ。
ゴミ箱内部にはハンドル付きのインナーケースがあり、これを持ち上げるだけで簡単にゴミ捨てができるので、ゴミ箱を逆さにしてゴミを掻き出す作業も必要ない。また、ペダル式を採用しているため、手で開け閉めをしなくていい点も嬉しい。
サイズは3Lのほかに、5L、12L、20Lと全4種類が用意されているので、置き場所に合わせてサイズが選べるのも魅力だ。スタイリッシュかつ機能的なこのゴミ箱は“買うべき商品”といえるだろう。
冷蔵庫米びつ 2kg/599円
湿気と酸化からお米を守ってくれる米びつは、お米を美味しい状態で保存するのに便利なアイテム。「冷蔵庫米びつ 2kg」は、保管している冷蔵庫からの出し入れがしやすいよう上部にハンドルが付いた設計だ。
お米の投入方法は、本体上部のパッキンを開けて入れるだけ。2kgも入る容量がありながら、意外とボディがスリムなので、ドアポケットに入る冷蔵庫も多いはずだ。また、横置きにも対応しているため、冷蔵庫の空いているスペースに入れやすいのも魅力。
蓋部分は米1合分を測れる計量カップになっており、これひとつで保存と計量ができるというのもありがたい。また、蓋は回して閉めるつくりになっているので、蓋が開いてお米がこぼれる、なんてことも起こりにくいだろう。お米がこぼれないように注ぎ口が先細りになっているデザインも良い。お米が好きな人にこそ購入をおすすめしたい逸品だ。
部屋干しクロスフック(ホワイト)/249円
雨の日に困ることといえば、洗濯物の干し場所ではないだろうか。最近では晴れていても部屋干しする人が増えており、部屋干し用の柔軟剤などの販売が目立ってきているが、そもそも室内に洗濯用ハンガーを引っ掛ける場所がないという方も少なくないだろう。そんな人におすすめなのが、こちらの「部屋干しクロスフック(ホワイト)」だ。
この商品はドア枠や障子上部の鴨居に引っ掛けることで、洗濯物を干すことができる商品。設置方法は簡単で、本品のハンガー部分をドア枠などに噛ませるだけ。ドア枠幅は6cmから19cmに対応しているため、使える場所もかなり多そうだ。
本品1つにつき洗濯物ハンガーを1つ掛けられる仕様だが、2つ並べて物干し竿を通すことも可能。耐久値が8kgもあるので、一度にたくさんの洗濯物が出るという人でも安心して使うことができるだろう。部屋干しのスペースに悩んでいるという人はぜひチェックしてみてほしい。
たためて掛けられる水切り(幅23cm)/499円
自宅のシンクが狭い場合、自炊をする際にスペースを効率良く使うことに頭を悩ませることもあるだろう。特に水切りを置いてしまうとスペースを取られてしまうため、タオルやマットなどで代用している人も多いのではないだろうか。
「たためて掛けられる水切り(幅23cm)」は折り畳み式の水切り。洗い物を始める際に、サッと取り出してシンクに掛ければ、あっという間に水切り台ができあがるという代物だ。鍋のお湯を捨てるなどシンクを広く使いたいときには外しておけるので、スペースを有効活用できる。
受け皿があるタイプの水切りであれば、溜まった水を捨てる作業が必要だが、この商品ならば水滴がシンクに落ちるので、その手間も必要ない。引っ掛け用のフックが付いているため、収納時はキッチンの壁などに丸めて掛けておくこともできる。約500円の水切りでシンクの利便性が向上できるのはありがたい限りだ。
今回はニトリの買うべき商品を5つ紹介したが、どれも生活を豊かにしてくれるアイテムばかりで、生活に根差した商品を提供するニトリの魅力がたっぷり詰まっていた。この他にもニトリにはまだまだたくさんの便利グッズが展開されているので、この記事を読んで気になった方はぜひ店舗に足を運んでみてほしい。
(文・取材=A4studio)
※情報は2022年2月7日現在のものです。