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現在の格安SIMの市場規模に対して、参入している企業が多すぎるといえる。つまり、今後統廃合を含めたサービス同士の淘汰が進む可能性が高い。自分が使っていたサービスが終了するとなると、手続きする必要が出てくる。そういった意味でも、小規模のサービスは避け、大きな規模のサービスを選ぶほうが得策だ。
LINEモバイルの衝撃
そんななか、3月末に発表された「LINEモバイル」に熱視線が集まっている。プランによって1カ月間で使用できるデータ容量が決まっているが、LINEモバイルはLINEやFacebook、Twitterなどの主要な機能にはデータ通信量をカウントしない。LINE上での電話も含めて使い放題になる。費用は、月額500円から利用できる予定。LINEモバイルがスタートすれば、格安SIM業界の形勢は激変する可能性が非常に高いだろう。
しかし、サービス開始は今夏を予定と時間があり、まだ明らかになっていない情報も多い。充実した格安SIMライフを送りたい人は、今は楽天モバイルやIIJmioを活用し、情報や使用感が出たあとでLINEモバイルに移行するかどうか選んだほうが良さそうだ。
(加藤純平/ライター)
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