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進化するテレビの全部録画レコーダー〜検索性改善、好みの番組自動表示…東芝がリード

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●外付けHDD対応で録画容量の強化

 内蔵HDDは、タイムシフト録画用4TB、通常録画用1TBの容量を確保しているが、さらに外付けHDDを接続すれば、6チャンネルのうち2チャンネル分にタイムシフト録画を設定でき、録画可能容量を増やし、より高画質に、より長期間の録画が可能になる。

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進化するテレビの全部録画レコーダー〜検索性改善、好みの番組自動表示…東芝がリードの画像5上が「M190」、下が新しい「M490」の背面。「M490」では、外付けHDDを接続するUSBコネクタがあるのがわかる。

 HDD容量は全録レコーダーにとって、非常に重要だ。容量が大きくなれば、より長時間の録画ができるだけではなく、録画の圧縮率を下げて、より高画質に録画することもできるからだ。

 なお、当然、通常録画でも外付けHDDに録画することが可能だ。この場合、USBハブを使えば最大4台の外付けHDDを接続することができる。

●より効率的な視聴を可能にする「ざんまいプレイ」

 ハード面だけでなく、ソフト面でも進化しており、タイムシフト録画をより効率的に視聴できるように「ざんまいプレイ」機能を搭載した。これは、ユーザーの普段視聴している番組を学習し、同じようなジャンルや関連の番組をリスト表示する機能だ。これによって、膨大な量の録画番組も持て余すことなく、スマートに楽しむことができるうえ、好きな番組だけを存分に視聴できるようになった。

 このように、ハード面・ソフト面で従来の弱点を補う形で進化し、より長時間、より高画質に全部録画したいユーザー、そして、より録画を楽しみたいユーザーにとって、魅力的な進化を遂げたといえそうだ。
(文=一条真人/フリーライター)

BusinessJournal編集部

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