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日本でもグーグルマップを使った窃盗犯も出現する昨今に…

位置情報とグーグルマップを合わせた“危険な”現在地特定サイト

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 2010年に長崎県で逮捕された窃盗犯が、ストリートビューを悪用して犯行現場の下見をしていたというものだ。現場でジロジロと窃盗に入る家や店を見ていれば怪しまれるが、ストリートビューなら人目を気にせずじっくりと下調べをすることができるというわけだ。

 緯度・経度や地図、現場写真といった情報が簡単にネットで手に入る時代において、位置情報をはじめとする個人情報の取り扱いはますます慎重さを要求されるようになっている。位置情報機能をオンにするタイミングや、公開先を限定するなどの対応が欠かせない。
(文=宮島理/フリーライター)

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