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仏教の伝来以降、日本は神道と仏教が融合した「神仏習合」の歴史を辿ってきました。この「神仏」に加え、修験道や龍神信仰など民間に深く根差したさまざまな信仰が違和感なく共存する「重層信仰」は、まさに日本人の精神性を形成する根本といえます。
この日本人の重層信仰の作法や知識を頭に入れ、実践をすることは、自分の心の中に大きな軸を作ることにつながります。それがハイパフォーマンスを発揮するための土台になるのではないでしょうか。
経営者はいつでも孤独を感じていると言います。責任を負っている以上、どんな人にも頼ることができない。自分自身がしっかり判断しなくてはいけない。そんなプレッシャーに耐えるために、神仏の力を借りるのでしょう。
自分を守るものは自分たちが受け継いできた歴史であり、文化です。困難に向き合うことになったとき、なんとか壁を乗り越えたいとき、かなえたい夢があるとき、もちろん努力は続けながらも、その力を頼ってみるのも一つの手かもしれません。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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