消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
――この本を通じて、岡部さんが伝えたかったことは、どんなことですか。
岡部: 「現地現物主義」という最初のお話に戻るようですが、インターネットで調べただけで分かった気にならないこと。それと、自分の人生を楽しく刺激的にするためのチャンスは誰にでもあるということですね。
ただ、のほほんとしていると、そのチャンスに気づくことができないまま、100年足らずで一生が終わってしまいます。じゃあ、どうすればチャンスが見えるかというと、目標や目的を作ることです。
私はとびぬけて学歴が高いわけではありませんし、語学も得意ではありません。ですが、「自分はこれがやりたい!」という意思と目標があったから、巡ってきたチャンスに気づくことができました。
今は情報が簡単に手に入りますから、手足を動かさずにわかることも多い。でも、結果はどうなるかわからないけど、それでも目標に向かって汗を流すプロセスは絶対に必要な経験です。
この本の最後に「愛とロマン」と書きましたが、知識だけに偏らずに能動的に行動を起こすということを大切にしていただきたいと思います。しがないサラリーマン人生が、しがなくなくなるチャンスはいくらでもあるのですから。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
Business news pick up
RANKING
5:30更新関連記事
2024.07.09 16:00
2024.05.24 21:00
2024.04.07 17:30
2024.01.22 16:54