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「仮想ライバル」とは、言い換えれば「憧れの人」。こういう存在を持ち、考え方やマインドセット、さらには習慣を真似るか否かで、成長速度が違ってきます。
視野を広げるという意味では、できれば違う業界、違う会社の人を設定するのがいいでしょう。
■直観力を磨く
直感力を磨くには、場数を踏むのが一番。ミスやトラブルを事前に予測できるようになるし、少しの失敗ではへこたれなくなります。
仮にミスをしてしまっても大丈夫。むしろ、そういう経験こそ成長に直結するものと考え、積極的に色々なことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
■雑誌クルージング
迷っているときほど視野は狭くなっているもの。こうした状態を抜け出すために、最も手軽に始められるものとして「雑誌クルージング」という方法があります。
これは、休日やまとまった時間がとれるときに雑誌が読めるカフェに行って、男性誌、女性誌、経済誌、カルチャー誌など、あらゆる雑誌を20冊ほど読むというもの。
まずは月に1回から。気が向けば2~3回でも。オフの時間の有効活用が思わぬ突破口を開いてくれるでしょう。
本書の著者・松浦拓平氏は、新卒で松竹に入社し、映画のマーケティングやPR業務を担当。
20代で独立・起業し、現在は映画のプロモーション企画やホテルの経営・プロデュース、行政と連携した文化事業企画など、数多くのプロジェクトに携わってきました。
プロデュース業という仕事について、松浦氏は本書のなかで「生まれ持ってのセンスや特別な才能なんてなくても、面白い仕事はできる」と断言しています。
彼のサラリーマン時代や、独立して今に至るまでの経験をもとに、仕事も人生もうまくやるための習慣やスキルが数多く紹介されている本書。
今の自分に満足していない、迷っているという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか?
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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