消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
たとえば「死んでもノルマを達成しろ!」という言葉が飛び交う職場で働いていると、無自覚に「死んでも○○しよう」といった言葉をネット上で出してしまうことがあるかもしれません。しかし「死」という言葉自体、見る人によっては刺激が強いもの。企業を代表して情報発信する人は、自分の言葉が相手にどう受け取られるかというのは、常々考えておくべきです。
■社員向けガイドラインを作る
たとえ一個人が匿名で発した情報であっても、ひとたび炎上するとかなりの確率で個人情報や所属企業が特定されてしまう時代ですから、会社としてスタッフにネットでの情報発信のルールとマナーを教育するのも大事なことです。
「SNSで喧嘩を仕掛けない」「自分自身の誤りは素直に認める」など、ガイドラインを作って提示することは、企業の炎上リスクを減らしてくれます。
ネット上でひとたび炎上したり、悪評が流れると、その汚名をすすぐのには大変な労力がかかりますし、対応を間違えるとさらなる炎上を招きます。
「炎上を事前に防ぐ秘訣」だけでなく「炎上してしまった時の対処法」も、今の社会では必須です。本書にはどちらについても詳しく解説されていますので、企業も個人もリスクを避けるために勉強してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
関連記事
・あのブロガーはどうして“炎上”を恐れないのか?
・ブログ大炎上の“B級アイドル”が本音を語る
・「やらせ」が起こしたウェブPR炎上事件
・“煽り系”ビジネス書著者が語る“炎上との向き合い方”
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
Business news pick up
RANKING
17:30更新関連記事
2024.07.09 16:00
2024.05.24 21:00
2024.04.07 17:30
2024.01.22 16:54