突撃企業訪問!カラダの左右バランスをチェック、歪みを整えるスローストレッチを伝授
動画URL http://youtu.be/wUrR2IrxReY
実年齢37才、カラダ年齢23才。ストレッチのカリスマとして、有名スポーツ選手や芸能人を多数手掛けるBody Attendantかつもとあきが突撃企業訪問! カラダの不調を抱えるビジネスパーソンを簡単ストレッチで改善します。
今回お邪魔した企業は、株式会社日能研関東。同社は、小学生のための中学受験塾を展開しています。駅などで、大きく「N」のロゴが入ったバッグを持った小学生を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
カラダのお悩みを抱えているのは、同社の5名の方々。まずは、教室支援課・リーダー、主任・算数科の大庭直樹さんのカラダのお悩みを聞いてみます。
大庭さん かばんが重くて、いつも右で持つ癖があります。そのせいで、カラダの左右バランスがおかしいかなと感じます。
かつもと わかりました。では、今日はカラダの左右差、バランスを見ていきましょう。
–荷物が重くて、カラダの左右バランスがおかしいのがお悩みという大庭さん。それを解消するためのストレッチをリクエスト。
カラダの歪みを治す簡単スローストレッチ
ではストレッチをする前に、カラダのバランスのチェックをしてみましょう。
【カラダのバランスをチェックする方法】
1.目を閉じます。
2.大きく手を振って、足を上げてその場で30秒間行進します。
かつもと みなさん、だいぶ前進してきちゃっていますね。大庭さんは、右に寄っているようです。では、これを修復させるよう、ストレッチしてみましょう。
【カラダのバランスを直すスローストレッチ:その1】
1.両足を伸ばして、床に座ります。
2.バランスチェックで右に寄っていた方は、右ひざをまげ、左足へと交差します。左に寄っていた方は、左右を逆にしてやってみましょう。
3.背中をまっすぐに伸ばします。
4.右手を背中の中心あたりにつけます。左手は曲げた右ひざに添えます。
5.立てているひざをぐっと引き寄せ、大きく息を吸って背筋を伸ばします。
6.息を吐きながら、カラダをぐっとひねります。
【カラダのバランスを直すスローストレッチ:その2】
1.最初のストレッチでひざを立てていた足を、外側に倒します。ひざとかかとは90度に。
2.右足であれば、右手でひざをしっかりと床に押し付けます。
3.背中はまっすぐにのばす。
4.足はぐっと力を入れて押し上げる、手はそれを押さえつける。これを3回繰り返す。
5.足を伸ばして、立ち上がる。
カラダの歪みは、内臓に負担をかけることも
では、ストレッチ後の今のカラダの重心をチェックしてみましょう。
【カラダの重心をチェックする方法】
1.まっすぐに立つ。
2.初めは体重を前にかけて、次は少し後ろにかけます。次は右にかけます。次は左に。
3.右回りでぐるっと体重を移動させます。
4.「ここが重心!」というポイントを探します。
かつもと そこがあなたの重心点です。目を閉じて、今の姿勢を記憶したら、もう一回行進してみましょう。
–また、先ほどと同じように、目を閉じて足を上げ、大きく手を振って30秒間その場で行進します。
かつもと 大庭さん、だいぶまっすぐになりましたね。
大庭さん ええ、だいぶまっすぐになっています。
かつもと カラダのバランスは、とても大事なのです。肩こりも腰痛もこのバランスが崩れると起きやすくなります。カラダの歪みは、内臓に負担をかけることもあります。骨格(姿勢)が歪むと、内臓は本来あるべき位置からずれてしまったり、あるいは圧迫を受けたりして負担を強いられます。一時的なものであれば問題ありませんが、この内臓への負担が日常的に続くと、内臓の機能の低下へと進み、それが痛み・違和感・だるさなどの症状になって表れることもあります。
ついつい荷物は決まったほうの手で持ってしまいがちです。しかし、気が付いたら持ち替えるなどして、カラダは左右バランスよく使うよう心がけましょう。
(文=降旗愛子/デファクト・コミュニケーションズ)
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<目次>
1.あなたのカラダの悩みの原因
2.ほとんどの人が気づいていない大きな勘違いのポイント
3.究極の習慣化メソッド
4.カラダ年齢を実際にチェックしてみよう
5.プロでも失敗する疲労改善の盲点