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「お得の安物買い」で無駄使い&家にゴミを増やすのをやめる実践的方法!

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「Thinkstock」より
 私は基本的に夕食は家でつくります。その日はあさりのパスタをつくろうと、スーパーに食材を買いに行きました。パスタやニンニクは家にあるので、あさりだけを買う予定だったのですが、たまたま鶏肉や納豆、鮭の切身などが特売になっていたため、あれもこれもとカゴに入れてしまい、予定では500円以内で済むはずだった会計が2837円になってしまいました。


 また、ちょうどこの原稿執筆中に大掃除をしたのですが、お金はたまらないのにゴミばかりが大量にたまっているんですね。しかし、モノを買わないとゴミも出ないはずなので、大量のゴミを目の当たりにした私は「ゴミにお金を出して買っていたのと同じ」と、すっかりゲンナリしてしまいました。

 値札を見比べて、安いものを買う。その時は賢明な判断のように思えても、結局すぐにダメになってしまうなら、その品物とそれを買いに行く時間と手間がムダになってしまいます。よくよく考えると、我々の目的は「安く買い物をしたい」というより、あくまで「賢く買い物をしたい」ということであって、なんとなく「安く買えた」=「賢く買い物できた」と思い込んでいるだけではないか、と感じてしまいます。

 でなければ、高額な保険や通信の契約を見直すことなく、わずか数百円、数十円安いものを買い求めるために遠くのスーパーに行ったり、行列に並んだりしないですよね。いろいろと出費も増えていく30代は、買い物については「安い=得をした」と単純に考えるのではなく、本来の目的に立ち返って、賢くやりましょう。

具体的方法論


『30代で必ずはじめること、やめること』(新田龍/明日香出版社)
「ムダな買い物を防ぐ心構え」的なものは世の中に広く流布していますが、「買い物の目的を明確に」とか「家計簿をつけてお金の管理を」などと言われても、抽象的でよくわからなかったり、面倒がりな人にとっては単にハードルが高かったりするだけです。ここでは私自身も実践している、もう少し具体的な方法論をお伝え致しましょう。

(1)「それが定価であっても、躊躇なく買うか?」と考える

 モノでもサービスでも、買う基準は「お得」ではなく、「本当に必要としているかどうか」であるべきです。筆者のクローゼットの中にも、買ってからほぼ袖を通したことがない服が多数並んでいたことがありますが、それらを買ったときの気持ちを思い返すと、例外なく「このブランドの割には安い!」「掘り出し物でおトク!」といったものでした。

 一方で、「前から欲しくて欲しくてたまらなかったんだ!」という気持ちと共に思い返すアイテムは、それがバーゲン品でも定価で買ったものでも、もれなく長く愛用しています。

『30代で必ずはじめること、やめること』 ・20代までは良くても、30代になったらやめなければいけないこと ・30代でやっておかないと、後々苦労すること ・30代だからこそ挑戦しておきたいこと などを著者の成功談・失敗談を盛り込みながら50項目程度にまとめました。 amazon_associate_logo.jpg