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ゴキブリが発生しない家にする簡単な方法…殺虫剤は火災の危険性も

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「Thinkstock」より

「夜、喉が渇いて台所に立つと、シンクの中をゴキブリが這っていた」
「朝、パソコンを立ち上げると机の上をゴキブリが歩いていた」
「お店の厨房で、食材の入った段ボールを動かすと、ゴキブリが逃げて行った」

 このような具合に、家庭や職場でゴキブリを目にすることはよくあります。ゴキブリは、食材を食べるだけでなく、パソコンの中、DVDプレイヤーの中、冷蔵庫のコンプレッサーの中、配電盤の中などの隙間に入り混み、漏電、火災の原因になる場合もあります。

 ゴキブリは、どんな隙間にも入り込むため、パソコン、冷蔵庫のコンプレッサー、配電盤の中などは定期的に内部を開けて確認し、清掃する必要があります。

 ゴキブリを見かけると、エアゾールの殺虫剤を直接ゴキブリにかけたくなりますが、床などに殺虫剤がかかってしまいますし、そばに食材のある場合は使えません。火元の近くで使用して、殺虫剤に引火し火事になった例も発生しています。

 ゴキブリをよく見かける場所に、粘着シートタイプの捕獲器を置いても完全に捕まえることは難しいものです。このタイプは、あくまでもゴキブリがいるかいないかを確認するために使用すると考えたほうがよいでしょう。

 もっとも効果的なゴキブリ対策は、餌を与えないことです。ゴキブリはにおいの強い玉ねぎ、澱粉類、油脂類、肉、チーズが好物です。においの強いナチュラルチーズを床に置いておくと、つられてゴキブリが寄ってきます。

 ゴキブリを寄せ付けないためには、冷蔵庫の下、厨房の下などに食材が落ちていないように、毎日きれいに清掃することが必要です。万一、ゴキブリを見かけたら、家庭でも冷蔵庫等の家具を移動して徹底的に清掃すべきです。

 ゴキブリは水分が無いと生きていけません。夜中に台所のシンクで見かけるのは、水を求めているからです。寝る前に、シンクの中に食器を置かず、水を拭き取るとゴキブリの生息を防ぐことができます。また、植木鉢の水受け皿などに水がたまっていると、ゴキブリの水飲み場になってしまいます。

 ゴキブリの巣は思いがけない所にあります。ゴキブリは狭いところが大好きで、全身が何かに触れていると安心するようです。そのため、巣になりそうな隙間を徹底的になくすことで、ゴキブリが住みづらい環境をつくることができます。

 たとえば、床に直接置いた段ボールと床の隙間が巣になってしまうこともあります。台所に貼ったポスターの裏、タイルを貼っている台所の壁のタイルと壁の間にも住みついてしまいます。

 台所にタイルを貼るときに、モルタルを全面に塗らずに四隅だけを固定して施行すると、中央部に隙間ができ、ゴキブリの巣になってしまいます。システムキッチンや、壁に貼ったステンレスなど隙間がある場合は、シリコンコーキングで隙間を埋めることが必要です。

 このように、餌をなくし、水をなくし、巣になる隙間をなくして、ゴキブリが生息できない環境をつくることが大切です。

 あなたは、殺虫剤のかかった台所で食事をつくりたいですか。それとも、殺虫剤を使わなくて済む台所で食事をつくりたいですか。
(文=河岸宏和/食品安全教育研究所代表)

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