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注目のあのベンチャーが、有力企業からの出資を断ったワケ

Facebook、Twitter…SNSは人々を幸せにしたか?

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照沼 確かに、ライブドアに強制捜査が入った06年1月以降は、ベンチャーがどうのこうのといわれた時期はありました。また、あの頃は、学生も意外と大手企業に就職しやすかったのです。氷河期を一回抜けて、大手企業志向が高まってきて、そこにライブドア事件があったので、「ベンチャーはダメだな」というイメージがかなり加速してしまったんですよ。

 ところが、08年にリーマンショックがきて、状況は一変しました。大手企業への就職が厳しくなる一方、起業がしやすい環境も整ってきたのです。例えば、クラウドコンピューティングやFacebookへのAPI連携など、あまりお金をかけずに、モックアップやベータ版ができるように変わってきたのですね。土日、もしくはアフター6で仲間と集って、サービスアプリ開発をする。「これで試してみたら、案外ダウンロードが多いぞ」と、会社で働きながら、試し撃ちができる。それで満を持して起業することができるようになりました。

 しかも、株式会社が資本金1円から設立ができるので、開業資金もほとんど必要ない。随分時代が変わったなと感じますね。だから、いま若手のベンチャー企業で元気な会社が多いのかもしれませんね。
(構成=大坪和博/PLAN G 代表)

●照沼 大(てるぬま・ひろし):
日本ベンチャーキャピタル 投資部門/ベンチャーキャピタリスト
1991年5月 アンダーセン コンサルティング(現アクセンチュア)入社。95年9月 株式会社プレステージ・インターナショナル入社。98年7月 日本ベンチャーキャピタル入社。企業向けソフトウェア関連と通信関連のSEのバックグラウンドを活かして、ソフトウェア、IT・ネットサービス、製造業関連を主要領域に投資を行う。

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