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三菱重工・日立に対抗!? 業界再編も

原子力はどうなる? 東芝・GE火力発電合弁の舞台裏 GEの狙いは三菱重工だった!?

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 火力の新しい組み合わせが決まった後、4社は原子力発電所の入札で激突した。日立、東芝、三菱重工の3社は1月、フィンランドの電力大手、デオリスーデン・ボイマ(TVC)が新設するオルキルオト原子力発電所4号機の入札に参加した。日立はGEとの合弁会社でプロポーザルを出し、東芝はウェスチングハウスと共同で応札した。

 フィンランドではTVCとフエンノボイマの2社が申請した原発計画が承認されており、東芝は2月25日、フエンノボイマのハンヒキビ原発(出力160万キロワット)の優先交渉権を得た。

 GEは火力では東芝と連係し、原子力では日立と組んで東芝に対抗する。重電業界は右手で握手しながらテーブルの下で蹴り合うのが、当たり前の世界なのである。原子力での、もつれた関係をどう解きほぐすのか。その道筋は見えてこない。

 中国の戦国時代には合従策や連衡策の駆け引き繰り広げられたが、結局、力で勝る秦が弱い国々の合従連衡策を打ち破り、国家統一へと突き進んでいった。

 グローバルに圧倒的な販売力をもつ強者、GEが東芝を自分の陣営に組み入れた。次に三菱重工ー日立連合に楔を打ち込み、再編の主導権を握るとの観測もある。

 重電業界の再編の第二幕は海外のリーディングカンパニーを巻き込んだ大がかりなものになる。
(文=編集部)

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