高杉さんの著書『一流ビジネスマンは誰でも知っている ヒットの原理』(日経BP社/刊)は事例をもとにしながら、ニーズやトレンドを的確に捉え、その上でどのように良いプランを組み立てて展開していくかという部分に力点を置かれて書かれている。

 ニーズやトレンドの捉え方、良いプランの立案…こう聞くと、マーケティング担当者を対象にしているのでは? と思うかもしれないが、そうではない。多かれ少なかれ仕事をしている限り、さまざまな「プラン」を練る機会がある。企画職ならば企画プラン、人事なら人材採用プラン、営業ならば営業プランなどを詰めて考えていくわけだが、どうしても「浅い」プランしか作れず悩んでいる人は多いはずだ。

 「深い」といわれる一流のプランとは一体どのようなプランなのか? 本書ではそうした「ダメプラン」を「エクセレントプラン」に変えるために何をすべきかということが具体的に提示されている。

 その中から一つだけ紹介すると、優れたプランは「収益性」「客観性」「妥当性」「持続性」「展開性」「実現可能性」の6つの要素を兼ね揃えているという。この6つを意識してプランを磨いていくことが大きなヒットにつながるのだ。

 本書はビジネスパーソンたちの盲点を突くような一冊である。プラン作りは一度きりでは終わらない。意識すべき点を意識しながら、少しずつ磨き上げていくことが大事なのではないだろうか。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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