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日産ゴーン社長電撃退任の真相…難題噴出で「敵前逃亡」、トランプ・ショックやルノー不正疑惑

文=編集部
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 また、1月には仏検察当局が、ゴーン氏が会長を務めるルノーの排ガス不正疑惑について捜査を開始した。ルノーが排ガスに含まれる汚染物質の数値を不正に操作したという疑惑は、昨年からあった。ルノーは、捜査が始まった事実は認めたが、不正は否定した。だが、ルノーの株価は下落した。

 加えて、英国のEU完全離脱も、英国に工場を持つ日産には重荷だ。米中の貿易摩擦が激化すれば、中国市場での日本車の売れ行きにも影響が出るとみられている。日産はその中国市場において、日本車でトップシェアを誇るため、業績に占める比重は高い。

 こうしてみてくると、まさに内憂外患だ。17年は、ゴーン氏に明るい材料が見当たらない。そのため、会長に専念して日産の経営の重荷を西川氏の肩に移そうとしたとの見方が強い。
(文=編集部)

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