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永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報

自民党総裁選、安倍首相3選確実の様相…永田町では石破茂「潰し」が注目の的に

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自民党総裁選挙の安倍晋三選挙対策本部発足式の様子(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。


 今年は記録的な猛暑でしたが、台風21号も本当にすごかったですね。9月6日には、北海道胆振東部地震も発生しました。被災されたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。

サマータイム導入で社会がパニックに?


「国会がないときは、秘書さんはヒマなんでしょ?」

 支援者の方に、よく聞かれます。開会中は昼食も取れないことがほとんどで、それよりは時間に余裕があることは確かです。閉会中の今は、ゆったりしたランチタイムが楽しみのひとつです。

 とはいえ、夜も含めて会合が増えますし、少し前までは補正予算の要望活動の陳情もあったので、「まったくヒマ」というわけではありません。また、閉会中はボスである国会議員の地元の事務所に勤務する秘書もいます。1カ月以上のケースもあり、長期にわたって東京を離れることもあるのです。

 それに、各地域の国政以外の選挙、党の総裁選挙や代表選挙などがある場合は、神澤のような永田町の秘書たちも動員されるため、なかなか長いお休みは取れません。

 この時期の国会女子たちは、毎年のように「長期休暇を取って海外の高級リゾート地へ……」という妄想話で盛り上がっています。今年もそんな妄想をしていて、サマータイム制度の話題になりました。もはやヨーロッパでもサマータイム制度をやめる方向に進んでいる時代に、日本だけが導入を予定しているなんて、おかしいですよね。しかも、2019年と20年の2年間に限定した時限立法です。

 もちろん、背景にあるのは20年の東京オリンピック・パラリンピックの熱中症対策です。朝7時を予定しているマラソン競技のスタートを「サマータイム」で5時にして、すずしいうちに終わらせたいわけです。

「サマータイムでない状態」で5時スタートにすると、交通機関の問題があるそうです。スタッフが出勤できないということですね。それなら、サマータイムにするより交通機関を24時間体制にすればいいと思うのですが、そういう方向にはいかないようです。もっとも、大学生や夜遅くまで仕事をしている方々は「『朝の5時スタート』と聞いただけで応援する気がなくなる」と言っていました。

 サマータイム導入でもっとも問題なのは、コンピュータのプログラムの誤作動ですね。プログラムは「時間」をベースにしているので、時間を早めてまた戻すとなると、誤作動のリスクがとても高くなるそうです。金融機関のATMやコンビニエンスストアのレジなど、どうなってしまうのか……パニックも危惧されています。

 今後は金融機関などからの猛反発も予想されるので、ゆくえをしっかりとウォッチしていきます。

永田町の関心は自民党総裁選より沖縄県知事選


 9月4日、国民民主党の臨時党大会で行われた代表選で、玉木雄一郎共同代表が新代表に選出されました。まったく盛り上がりませんでしたが、20日に投開票が行われる自民党総裁選も、永田町ではすでに“終わって”います。もう「安倍3選」が決まっていますからね。

 JNNの世論調査(9月1~2日)では、「自民党総裁にふさわしいのは?」という質問に対して、安倍晋三首相(41%)と石破茂議員(40%)がほぼ互角でした。しかし、安倍首相は国会議員票で圧倒的な支持を固めており、仮に石破議員が党員票で上回ったとしても、残念ながら結果はすでに見えています。そもそも、同調査は自民党員に対して行われたものではないので、あてにならないのです。

『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』

あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。

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