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工藤貴宏「幸せになるためのクルマ選び」

マツダ、新法則に基づく「CX-30」に込めた野望…あえてCX-3とは“別車種”と強調の事情

文=工藤貴宏/モータージャーナリスト
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 そう変化すると、CX-30がアウディ「Q3」やBMW「X1」、そしてCX-50がアウディ「Q5」やBMW「X3」と同等のセグメントになるので、プレミアムブランドのライバルと比べたときの立ち位置が今よりもすっきりしてわかりやすくなるのだ。マツダの狙いがそこにあると考えるのは、まったく不思議なことではない。

 マツダは今、アウディやBMWなどのプレミアムブランドを目指して成長している。果たしてその戦略が成功を収めるかどうか、期待しながら見守りたい。
(文=工藤貴宏/モータージャーナリスト)

工藤貴宏/モータージャーナリスト

工藤貴宏/モータージャーナリスト

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆中。心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。
執筆媒体はモーターファン別冊新車速報シリーズ(使い勝手チェック及びバイヤーズガイド担当)、ガルヴィ(新車紹介記事担当)、カーグッズマガジン、RESPONSE、&GP、goo-net.com、gazoo.com、くるまのニュース、clicccarなど。国産車を中心に新車から中古車まで幅広く原稿を手掛ける。
本当はスポーツカーが好きだけど、ミニバンや軽自動車も得意。
現在の愛車は10年乗ったポルシェ・ボクスターSから乗り換えたルノー・ルーテシアR.S.とマツダ・プレマシー。

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