ビジネスジャーナル > ライフニュース > 吉野家・すき家・松屋の“大不評”商品
NEW

吉野家・すき家・松屋、今夏、注文すると損する“大不評”メニュー6選!

文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio
【この記事のキーワード】, , , ,
吉野家・すき家・松屋、今夏、注文すると損する大不評メニュー6選!の画像1
吉野家の店舗

 牛丼チェーン業界の大手3社の吉野家すき家、松屋は“牛丼御三家”と呼ばれているが、なかでも好調なのがすき家だ。同チェーンを手がけるゼンショーホールディングスは、2019年3月期連結決算で純利益が前期比24%増の99億円となったことを発表している。

 逆に、“牛丼戦争”といってもいい激しい争いのなかで苦しい立場にいるのが吉野家だ。吉野家ホールディングスが発表した19年2月期連結決算によれば、売上高は前期比2%増の2023億円だったものの、営業利益は97.4%減の1億円。最終損益が60億円となり、社長が株主総会で陳謝する事態となった。

 19年3月期の連結決算で純利益が前期比7.7%減ながら21億円となった松屋フーズホールディングスを含め、その業績には大きな差がついてしまっている様子。ただし、この3社、メニューのなかに“買ってはいけない”残念な商品が含まれている点は共通しているといえるだろう。

 そこで、今回は「この夏、買ってはいけない3大牛丼チェーンの商品6選」をセレクトした。せっかく店舗を訪れたのに“残念メニュー”を選んでしまわないよう、この記事を参考にしてほしい(価格は税込み)。

吉野家/スパイシーカレー・並盛/350円

 まずは、4月より販売されている吉野家の「スパイシーカレー」。これまでカレーメニューであまり好評を得られていなかった吉野家が、満を持して送り出した新商品だ。しかし、残念なことに不満の声が多く上がってしまっている。

 27種類のスパイスを配合したことが売りとなっているこのカレーは、それだけ本格的だといえるのかもしれないが、その独特な香りは人を選ぶ仕上がり。また、隠し味として使われている生姜特有のスーッとする風味が受けつけないという人も少なくないはず。牛丼チェーンでカレーを食べたいのであれば、ほかの選択肢を検討したほうがベターだろう。

吉野家/ライザップ牛サラダ・並盛/540円

「ライザップ牛サラダ」は、“結果にコミットする”で有名なライザップと吉野家がコラボレーションして開発し、昨年5月よりメニューに加わった商品だが、こちらも良い評判ばかりではない。

 ごはんの代わりにキャベツやブロッコリーが敷き詰められ、また、“高たんぱく質、低糖質”という栄養バランスを実現するために鶏肉や半熟玉子が乗せられているこの商品。それなりにボリュームはあるものの、やはり満腹には至らず、物足りなさを感じてしまう人も多いようだ。

 なお、ヘルシーな牛丼という意味では、類似商品であるすき家の「牛丼ライト」(お肉並盛)が430円なのに対し、こちらは540円と高めなのもマイナスポイント。本気でダイエットや筋トレに取り組んでいる人以外は、別のメニューを頼んだほうが満足感を得られるはずだ。

すき家/キムチ牛丼・並盛/480円

 今ではどの牛丼チェーンでもラインナップされているキムチが乗った牛丼は、実はすき家が元祖。特徴的なトッピングの多いすき家においては非常に無難なメニューだが、意外なことに不評なのだ。

 具体的には、食べた人々から「キムチと牛肉の味がマッチしていない」「キムチと牛肉を別々に食べたい」といった声が上がってしまっている。おそらく、キムチがあまりにも本格的な風味なので、牛肉の上に乗せてしまうとキムチの主張が勝ってしまうのだろう。すき家のキムチは単品として完成されており、風味豊かであることは間違いないので、サイドメニューとして頼むのがおすすめだ。

吉野家・すき家・松屋、今夏、注文すると損する“大不評”メニュー6選!のページです。ビジネスジャーナルは、ライフ、, , , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!