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吉野家・すき家・松屋の今春ベスト6!ねぎだく牛丼、ガリたま牛めし、チーズアイス

文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio
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吉野家・すき家・松屋の今春ベスト6!ねぎだく牛丼、ガリたま牛めし、チーズアイスの画像1
吉野家の店舗

 リーズナブルかつおいしいメニューで私たちの胃袋を満たしてくれる庶民の味方・牛丼チェーン。なかでも、大手として知られ“牛丼御三家”と呼ばれているのが吉野家すき家、松屋である。

 牛丼業界の覇権を握るために日夜しのぎを削っているこの3社は、商品開発に余念がない。それまで苦境が伝えられていた吉野家は、牛丼の新サイズとして送り出した「超特盛」のヒットによって業績をV字回復させた。このことからもわかる通り、新メニューの投入がその行く末を左右するからだ。

 ラインナップの入れ替わりが激しい吉野家、すき家、松屋では、来店の際に、どのメニューを食べようかと悩んでしまう方も多いはず。そこで、今回は「この春、買うべき3大牛丼チェーンの商品」を6つ、独断でピックアップした。

吉野家/ねぎだく牛丼(並盛)/454円(税別)

 はじめに紹介する吉野家の「ねぎだく牛丼」は、今年1月より全国展開され始めたメニュー。牛丼の玉ねぎを増量する“ねぎだく”はこれまで、いわゆる裏メニューとして知られていた注文方法である。

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 通常の吉野家で“ねぎだく”とオーダーした場合、玉ねぎを増やす代わりに、牛肉の量を減らすことで対応していた。しかし、築地市場の移転に伴い2018年10月に営業を終了させた吉野家築地店では、牛肉の量はそのままに、玉ねぎを増量して提供していたという。

 今回メニュー化されたのは、この築地店の“ねぎだく”。築地市場で働いていた食のプロたちの要望にこたえて生み出された、玉ねぎのおいしさを存分に味わえる牛丼だ。

 玉ねぎが増えても牛肉の量には変わりがないので、ボリューム満点なのもうれしいポイント。築地の吉野家通たちをうならせたというこの逸品、ぜひ実際に味わってみてほしい。

吉野家/牛カルビ丼(並盛)/548円(税別)

 年度はじめ、仕事が忙しく疲れてしまったというビジネスパーソンは大勢いることだろう。心身ともにエネルギー切れを起こしてしまっている方に、がっつりと食べていただきたいのが吉野家の「牛カルビ丼」だ。

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 香ばしい特製の醤油だれにからまったカルビ肉は1枚1枚が大きく、肉のうまみをフルに堪能できる仕上がり。上にのせられた長ねぎがさっぱりさせてくれるので、飽きることなく食べ切れるだろう。いつもは普通の牛丼を頼んでいるという方にも、一度チャレンジしていただきたいメニューである。

すき家/鮭定食(並盛)/520円(税込)

 当サイトで昨年5月に公開した「吉野家・すき家・松屋で今、食べるべきメニュー6選!格安で大人気の新商品も!」では、すき家の「とん汁鮭定食」を取り上げた。現在、このメニューはラインナップされていないが、定食メニューの「鮭定食」に110円を追加すれば、セットのみそ汁をとん汁に変更することが可能だ。

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 前述の記事でもお伝えした通り、すき家の焼き鮭は脂が乗っていてやわらかく、牛丼チェーンの鮭とは思えないほどのクオリティと好評を博している。ちなみに、とん汁ではなくカレー風味のカレーとん汁に変えることもでき、こちらもスパイシーで美味なので、気分転換に試してみてはいかがだろうか。

すき家/チーズアイス/180円(税込)

 すき家で2月26日に発売された「チーズアイス」は、牛丼チェーンに置かれているスイーツということでスルーされてしまいがちな商品かもしれない。しかし、これが意外な掘り出し物なのだ。

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 公式サイトの説明に「ニュージーランド産のコクのあるクリームチーズと、イタリア産パルミジャーノ・レッジャーノを使用」と書かれていることからもわかるように、品質にこだわってつくられているこのメニュー。その味わいは本格的で、高級アイスと比べても遜色ないのである。

 濃厚なチーズ風味のアイスの中にクッキークランチが混ぜ込んであるため、チーズケーキを食べているような気分も楽しめるだろう。日増しに日差しが強くなる今日この頃、すき家で暑さをしのいでみてもいいかもしれない。

松屋/牛焼肉定食/600円(税込)

 松屋の「牛焼肉定食」も昨年5月掲載の記事で紹介したメニュー。大手牛丼チェーン3社のなかでも、“焼肉”メニューの質は松屋がバツグンに高く、カリカリ感を味わえるほどにしっかりと焼かれた肉が人気だ。

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 また、一緒に盛られた大根おろしと青ねぎが口内をリフレッシュさせてくれるため、しつこさを感じることもない。この牛焼肉定食を食べるためだけに松屋に通っている人が多いという評判にも、納得できるはずだ。体力を消耗しがちな春のエネルギー補給に、うってつけのメニューだといえるだろう。

松屋/ガリたま牛めし(熟成チルド牛肉使用)(並盛)/490円(税込)

 3月10日より販売開始となった松屋の「ガリたま牛めし(熟成チルド牛肉使用)」は18年2月にも発売されていた商品で、このたび約2年ぶりの復活を遂げたメニューだ。

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 やわらかめに煮込まれた牛肉に合わせられているのは、ニンニク醤油と生玉子。パンチの効いたその風味は、がっつりと食べたい方にもってこいである。また、添えられているザーサイはコリコリとしていて、食感のコントラストも楽しい。これを食べれば、忙しい春を乗り切るためのスタミナを十分に蓄えることができそうだ。

――どの季節でも安くておいしいメニューを提供してくれている牛丼チェーン3社だが、春にこそ食べてほしい商品があるのも事実。この記事を参考に、ぜひ店頭を訪れてみてほしい。

(文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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