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BMW 320d x-DriveツーリングMスポーツで腰痛ナシ!よいクルマはシートだ

文=萩原文博/自動車ライター
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クルマ購入時に最も重視すべき「よいクルマ」の条件とは? 写真はBMW 320d x-Drive ツーリング M Sportsの内部。

 人によって「よいクルマ」の条件は変わるものだ。

 たくさんの人や荷物を載せたい。迫力のあるクルマがほしい、高い走行性能を持つハイパフォーマンスカーがほしい……などなど、人がクルマに求めるポイントはそれぞれ。しかし、それだけでいいのだろうか。そうした見た目や機能、パフォーマンスの能力が高いだけでは、真の意味でよいクルマというわけではないのではないか。

 そこで今回は、クルマ購入時に最も重視すべき「よいクルマ」の条件について考えてみたいと思う。

「年間8000km」以上の走行で「過走行」とされてしまうクルマ事情

 国土交通省の発表によると、自家用乗用車の年間平均走行距離は約1万575km。さらにソニー損保が2019年に発表した全国カーライフ実態調査によれば、自家用車を所有する1000人にアンケートしたところ、年間走行距離3000〜5000kmの人は31.4%、5000〜7000kmが18.8%とのこと。つまり、およそ50%の人は年間7000kmもクルマには乗っていないというわけだ。

 実はこの7000kmという数字には大きな意味がある。買取店などでマイナス査定のポイントとなる「過走行」の定義は、古いクルマを除けば、年間約8000kmとされており、この7000kmという数字に近い。新車購入して3年しか経過していないクルマでも、走行距離が3万kmを超えていると「過走行車」という扱いになってしまう。

 年間走行距離が多ければ任意保険の保険料も高くなるし、今はやりの個人リースでも、契約する年間走行距離をオーバーしてしまうと、クルマ返却の際に追加料金が発生する。

 年間8000kmというと、月間約670km。ハイブリッド車のプリウスならば、燃料満タン1回で走行できる距離だ。現在のように燃費のよいクルマが増えてくると、ガソリンスタンドが生き残れないのもよくわかろうというもの。

 そんな現代のクルマ事情のなか、筆者は取材で、4日間で約4300kmを走るというタフなロケを行った。当初は1週間の予定だった。東京から高速道路を利用して四国の高知、愛媛を経由し、瀬戸大橋を渡って九州・鹿児島へ。そして九州を高速道路で回り、東京へ戻るというプラン。しかし運悪く台風10号が発生し、まさに上陸するタイミングに当たってしまい、急遽4日間で行うことに。しかも復路は愛知や静岡ですでに雨が降り始めていたため、嵐を避けるために名神から北陸道、上信越道、関越道を経由したことでプラス200kmとなってしまった。しかし結果、雨にも降られず道も空いており大変快適に東京まで戻ってくることができた。

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今回のタフなロケを共にしたBMW 320d x-Drive ツーリング M Sports。1日12時間以上の運転でも腰痛が起きなかった!

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