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秋篠宮家による「皇室利用」問題…NY総領事へ直談判報道、悠仁さま筑波大附属高・進学

文=編集部
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宮内庁のHPより

 3日発売の「女性セブン」(小学館)は、秋篠宮さまご夫妻がニューヨーク(NY)総領事と面会し、昨年に小室圭さんと結婚し現在はNYで生活する長女の眞子さんのサポートについて直談判したと報じた。

 昨年10月に結婚し揃って結婚会見を開いた眞子さんと小室さんだが、その直後に小室さんがニューヨーク州の司法試験に不合格となっていたことが公けに。出国前には小室さんは母親の佳代さんの元婚約者で金銭トラブルの紛争相手だった男性と面会し、約400万円といわれる解決金を支払うことで合意したものの、小室さんは男性に謝罪をしなかったことなどが批判を浴びるなど、最後まで波乱が続いていた。

 渡米後は小室さんは現地の法律事務所に勤務しているが、眞子さんが一人で生活に必要な品々を買い込む様子や2人で散歩を楽しむ様子などが海外メディアによって伝えられている。

「日本のメディアも一部週刊誌などが、2人でラーメン店で食事をする様子や、小室さんが知人らとパブでお酒を楽しむ様子などを報じているが、新聞やテレビなど記者クラブ加盟の大手メディアは一切、2人の生活に触れていない。眞子さんはすでに皇室を離脱した私人ということで、記者クラブと宮内庁・外務省との間で報道自粛の取り決めが交わされている。『ポストセブン』によれば、NY総領事館内には小室さんと眞子さんの対応要員が置かれているということだが、基本的に総領事館や大使館は現地の日本人をサポートするのが役割なので、重要人物のためにそうした要員が手配されても不思議ではない。

 王室や皇族の人間は、たとえ王室・皇族を離れた後でも誘拐やテロなどのターゲットになる可能性があるというのは世界共通で、眞子さまの渡米にあたってもそのリスクはさんざん指摘されてきた。現地の総領事館がそうしたリスクを警戒してさまざまな手を打つのは当然のこと。ただ、もし秋篠宮さまご本人が総領事に直接お会いになられて何かしらのお願いをされたということになれば、世間からは“皇室利用”という声が出てしまう恐れもある」(全国紙記者)

“皇室利用”という言葉は、これまで小室さんへの批判としてたびたび使われてきた。たとえば、小室さんは事実上の婚約内定が延期された2018年、米フォーダム大学に授業料全額免除という待遇を受けて入学。さらに同大学のHPで小室さんは「fiance of Princess Mako(眞子さまのフィアンセ)」と紹介されたことから物議を醸した。

悠仁さまの筑波大学附属高進学問題

 そして今、“皇室利用”という声が皇室自体に向けられる事態に発展しているのが、秋篠宮家の長男、悠仁さまの高校進学問題である。

 悠仁さまは現在、お茶の水女子大学附属中学校に通われておられ、現在3年生。同大学の附属高校は女子校のため、本来であれば悠仁さまは別の高校を受験される必要がある。

悠仁さまは3年前、東京農業大学第一高校の文化祭を見学され、さらに秋篠宮さまは2008年から同大の客員教授を務めておられることから、当初は農大一高が進学先として有力視されていた。しかしここへきて、筑波大学附属高校への進学が最有力視されているわけだが、悠仁さまがお茶の水女子大と筑波大が結んでいる提携校進学制度を利用して“受験なし”で筑波大附属高へ入学するのではないかと注目されている。

 そして両校がこの制度を設置したのが、悠仁さまがお茶の水女子大附属中学に入学される2年前の2017年であり、当時悠仁さまは同大附属小学校に通われ内部進学されることが既定路線だったことから、この制度が悠仁さまの高校進学を見据えた措置だったのではないかという見方が出ているわけです。

 もし仮に悠仁さまが筑波大附属高に進学されたとしても、宮内庁は提携校進学制度を利用したものなのか、他の生徒と同様に試験に合格したのかは公表しないだろうから、真相はわからないだろう。ただ、筑波大附属高は毎年多数の東大合格者を輩出ほどの超難関校ということもあり、“特別扱いを受けて入学したのでは”“皇室利用”という見方が世論の間で広がるのは避けられず、そうなれば秋篠宮家の置かれるお立場はより一層厳しいものになる。

 ちなみに秋篠宮家の次女、佳子さまは学習院高等科3年生のときに、学習院大学とは別の大学を受験して不合格となり、学習院大学に内部進学されたが(のちに国際基督教大学に転学)、悠仁さまの場合は仮に筑波大附属高や農大一高など第一志望の高校を受験して不合格となれば、警備の問題もあり、さらに“将来の天皇”でおられる悠仁さまの母校になるため、“どこの高校でもよい”というわけにはいかず、一定程度のレベルを有する高校に絞られてくる。

 ただ、学習院のように内部進学で大学まで行ける学校ではなく、男子は中学までしか行けないお茶の水女子大附属の小学校に入学するという選択をした時点で、こうした事態になることは想定されたことでもある。さらにいえば、このような問題が生じないためにも、皇室の子女は代々、学習院初等科に入学されてきたという面もある。ご自身のご判断で“学習院以外”という選択肢を選ばれた秋篠宮さまは、図らずも自らお招きになられてしまった難局に悩まされておられるとも感じる。

 宮内庁の西村泰彦長官が先日、会見で『受験期を迎えている未成年者の進学のことを毎週のように報道し、臆測に基づくと思われる記事も見られるのはいかがなものか』とわざわざこの問題に触れたことからわかるように、宮内庁もこの件にはかなりセンシティブになっている。もし皇室が皇族の進学をめぐり何か“特別なルート”を使っていると世間から見られれば、皇室の信頼にもかかわってくるだけに、過敏になるのも無理はない」(前出と別の記者)

 秋篠宮家の苦悩は続く。

(文=編集部)

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