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岡本社長は自身の進退について「まだ調査やヒアリングがある」「まずは自分が変わらなければならない」と現時点の辞任を否定した。その上で、大崎洋会長とともに50%の減俸を1年間続けることを明らかにしている。これについても、「意地でも辞めないという意思を感じる」「吉本を辞めてもいいという芸人が出始めているなか、社長が一番会社にしがみついているのでは」といった声が。
「会見で岡本社長は終始、歯切れの悪い受け答えで、『自分は悪くない』という本音が見え見え。言い訳ばかりしているという印象を世間に与え、会見を行ったこと自体、完全に逆効果となってしまいました。会見中から吉本芸人がSNSや出演番組を通じて一斉に反発の声を上げていますが、芸人や社内からも『この人には任せられない』と信用を失い、岡本社長が居座る限り、現在の吉本内部の混乱が沈静化することはない。早くも辞任は不可避という声が広まっています」(テレビ局関係者)
芸能界を揺るがす騒動に発展した吉本興業の問題はどのように収束するのだろうか。
(文=編集部)
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