消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
誕生日などにプレゼントを渡せば、ほとんどの異性が喜んでくれると思いますが、ここで生きてくるのが最初に行った『市場調査』です。相手がどんなものを好きなのかといった情報を仕入れておけば、効果的な“営業”ができるというわけです」(同)
そのほかにも、相手や相手の家族と良好なWin-Winの関係を長期的に結ぶことは、「リレーションシップ・マーケティング」や「アフターサービス」につながる、というようにマーケティングと恋愛は共通点が多い。恋愛下手な人も、「仕事のつもり」とまで言ってしまうと語弊があるが、マーケティングを意識すると少しハードルが下がるのでは、と有馬氏。
とはいっても、恋愛は相性が大部分を占める。なかなか恋愛がうまくいかないからといっても、決してその人自身に魅力がないわけではないので、いい“取引先”に出会えるまで粘り強く“企業努力”を重ねることが重要なようだ。
文字数の都合で今回はこの程度で話を終えるが、また別の機会に話を聞いてみよう。
(解説=有馬賢治/立教大学経営学部教授、構成=武松佑季)
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