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バカなのか?カフェの長居客が迷惑すぎる!したり顔で何時間もPCや読書、無神経に化粧や電話

文=日下部貴士/A4studio
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 なかには“もったいない”を美徳とする日本人にとって、あるまじき行為も見られた。

「注文した後、つくっている最中にオーダー変更する客は嫌ですね。途中までつくった商品は廃棄するしかありません。さらに、変更した後で『やっぱり元に戻して』と言われたときは本当に頭にきました。また、商品を渡すときにはきちんと商品名を告げてから渡しているのに、半分以上飲んだ後で『注文と違う』と言ってくる客もいます。違うなら受け取るときに言ってほしいです」(20代男性)

 このようなケースで、間違いとわかっていながら飲めば詐欺罪に該当する可能性もある。くれぐれも読者諸氏はやらないように気をつけてほしい。ほかにも、まるで自分のいる場所がカフェだと認識していないような客もいるらしい。

「大声で電話しているお客さんは本当に迷惑。たまに電話相手と喧嘩をしている人もいて、暴言を吐きまくっていたのでカフェの空気がすごく悪くなりました。怖くてなかなか注意できないので困ります」(20代女性)

「匂いのするマニキュアやパウダータイプの化粧をするお客さんがいるのですが、見ている側もいい気はしないし、何より食品を扱う店の中で化粧をするのは衛生上大迷惑です。最低限、トイレでやるといった配慮はあってしかるべき」(20代男性)

「休憩するのはいいのですが、長い時間寝るのはやめてほしいです。いびきはほかのお客さんの迷惑になりますし、寝るなら漫画喫茶にでも行けばいいのにと思います。また、英語の勉強をしていたお客さんが急にスピーキングの練習を始めたときは唖然としました」(10代男性)

憩いの場が禁止事項だらけになるおそれ

 こうした迷惑行為は客側に問題があることが多いが、当の本人は特に悪いことをしているとは思っていないのだろう。そのため、店員が注意しても素直に聞き入れず、口論になってしまうこともあるという。しかし、迷惑行為を続けるような客は、店として出入り禁止などの規制せざるを得なくなる。客本人としても、それは望まぬところだろう。

 多くの人にとっての憩いの場所であるカフェは、互いに思いやってこそ“憩い”たり得るもの。そこを禁止事項だらけの窮屈な場にしないためにも、利用者にはほかの客や店への配慮を忘れないでもらいたい。
(文=日下部貴士/A4studio)

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