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スペース・マウンテン、7月末で閉鎖「現場キャストがピリピリ」と話題、なぜ?

文=Business Journal編集部
スペース・マウンテン
東京ディズニーランド「スペース・マウンテン」(公式サイトより)

 東京ディズニーランドの人気アトラクションである「スペース・マウンテン」のキャストが、“ピリピリしている”と話題になっている。その理由について、「閉鎖が近いからゲストが殺到して対応が大変なのでは」「そもそも労働環境が過酷なのでは」などと推測する声もある一方、「そもそも以前からピリピリしている」という声もある。運営元に聞いたところ、あくまでも「お客様の主観」とのことで、明確な回答は避けた。

 東京ディズニーランド開園当初から高い人気を誇ってきたアトラクション「スペース・マウンテン」が、7月末を持って終わりを告げる。とはいえ、リニューアルを前提としており、約3年の休止期間の後に復活する予定だ。

 休止を前にして、「セレブレーティング・スペース・マウンテン:ザ・ファイナルイグニッション!」と題するスペシャルイベントを開催している。数々のスペシャルグッズが販売されているほか、ポップコーンやドリンクなども特別メニューが用意されている。また、記念写真が撮れるブースも設置されているため、スペース・マウンテンを愛するゲストが数多く押し寄せている。

 そんなスペース・マウンテンに関して、「キャストがピリピリしている」との投稿がSNS上で散見される。動画付きで投稿している人もおり、確かにゲストへの対応がきつく感じられるものもある。閉鎖前で多くのゲストが殺到しているため、「忙しくて対応が大変なのではないか」との考察もあるが、一部では「スペース・マウンテンのキャストは以前から対応が怖い」「後ろの席に座りたいと言ったらにらまれたことがある」など、冷たい対応をされたとの声も出ている。

 一方で、“元ディズニー社員”と名乗る人が「日本ディズニーのアトラクションの中でいちばんのエリート集団が集まってる場所」「ここで合格したものが他のアトラクションに配属になります!」とコメントしたことで、「スペース・マウンテンには優秀な人物が配属される」「逆にスペース・マウンテンのキャストに対する皮肉では」など、“スペース・マウンテンに配属されるキャストは優秀なのか、試金石なのか”といった論争まで出ている。

 そこでBusiness Journal編集部は、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの広報部に、スペース・マウンテンのキャストに関して話を聞いた。

――スペース・マウンテンのキャストが“ピリピリしている”と話題になっています。リニューアル前で忙しいからなのか、それともそもそもスペース・マウンテンの職場環境が原因なのか、などと推測向きもありますが、どうなのでしょうか。

広報担当「ピリピリしているというのは、あくまでもお客様の主観なので、コメントは差し控えさせていただきます」

――“元社員”を自称する方が、「スペース・マウンテンには優秀なキャストが集まる」とか、「スペース・マウンテンで合格したらほかのアトラクションに行ける」といった投稿をしていますが、事実でしょうか。

広報担当「キャストに優劣をつけたり、スペース・マウンテンで才能を見極めてからほかのアトラクションへ配属、といったことはありません」

 スペース・マウンテン閉鎖まで残り約2カ月。それぞれの楽しみ方を見つけて堪能してもらえればと思う。

(文=Business Journal編集部)

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