オリラジ藤森P居酒屋運営企業へ2億円損害賠償請求 食中毒事件多発、組織的問題点の告発相次ぐ
●組織的問題点が露呈
これらの情報によれば、急拡大中の黒字企業で高待遇という印象だが、少し調べてみただけでも次のように川中商事にとって負の情報も多い。
(1)ネット上に書き込まれた店舗への評判
・京の町に夢が咲く 京都駅前店
「料理はすべて冷凍食品レベル。枝豆、サラダ、刺し盛、焼き鳥、からあげを頼んだのですが、すべてスーパーの冷凍食品を調理したような味でした。刺身はかなり傷んでました。有名チェーンの居酒屋のほうがよっぽどおいしいぐらいです」
・赤鶏御殿 河原町店
「料理ひどすぎで10分で帰りたくなった。刺身の色が淀んでて、間違いなく、2~3日前のもの。コースなのに初めの4品が同時に出てきて、次の品が出てくるまで1時間かかる。店員にお腹空いたんだけどって言ったらムスっとして」
・さくらさくら 京橋店
「正直言って料理は最悪!!生もの、サラダ系はまったく新鮮さは感じられずむしろ え!!コレでお金取るのと思ってしまうほど見た目も味も残念でした」
・若の台所 本町店
「鍋で鶏肉がひとりあたりひとかけら。しかも、パサパサの鶏肉。かといって野菜が多いわけでもない。
締めのラーメンも、ひとりあたり、4分の1人前。(スーパーとかである30円くらいの生麺の4分の1くらい)。そのくせ、飲み放題のグラス交換だけはきっちり」
(2)食中毒事件が多発
・川崎区の飲食店で21人が食中毒、ノロウイルス検出(11年10月)
「川崎市健康福祉局に20日までに入った連絡によると、同市川崎区砂子2丁目の飲食店『川崎個室物語 竹取御殿』を利用した20~70代の男女計21人が、下痢や嘔吐(おうと)、発熱など食中毒の症状を訴えた。川崎保健所が検査した結果、患者の便からノロウイルスが検出されたため、同店を20日から22日まで営業停止とした」(神奈川新聞より)