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日本競馬を動かす馬主・金子真人氏……超能力としか思えない「所有馬実績」と唯一の「弱点」とは?

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takeyutaka0223-2xs.jpg金子真人氏所有馬の勝負服を着る武豊騎手

 先日の皐月賞を制したディーマジェスティ、それに続いたマカヒキ、サトノダイヤモンド、エアスピネル、リオンディーズ。今年のクラシックは史上空前のレベルと評判だが、これらの強豪馬の父はいずれもディープインパクトかキングカメハメハである。

 この種牡馬2頭は、競走馬としての実績や血統、日本競馬における一大権力を有する「社台グループ」の下で種付けをしていることから、良質な繁殖牝馬を数多く回ってくるのは自然といえ、5年連続でこの2頭が種牡馬リーディングの1位2位を独占するのも当然だ。

 この2頭に関してもっとも驚くべき点は、やはり2頭の「馬主が同じ」という点だろう。2頭の馬主で、2年連続で日本ダービー制覇を達成した金子真人氏(金子真人ホールディングス名義含む)は、競馬界でもダントツの「勝ち組馬主」として有名だ。

 ディープ、キンカメを筆頭に、所有した馬にはクロフネ、トゥザヴィクトリー、カネヒキリ、ラブリーデイと競馬ファンなら間違いなく知っているであろうビッグネームがずらりと並ぶ。ディープインパクトは牡馬の3冠馬だが、アパパネでも牝馬3冠で「牡馬牝馬3冠完全制覇」を達成するという離れ業も成し遂げた。昨年の天皇賞・秋をラブリーデイが制覇したことで、史上初の「八大競走完全制覇馬主」にもなってしまった。馬主で今後金子氏を上回る人物は現れないだろう。まさに「馬主界の武豊」といっても過言ではない。今年の皐月賞にも所有するマカヒキとマウントロブソンが出走するなど、その力は衰えていない。

 ネット上でも「金子様がいなかったら、日本競馬は成り立っていない」「どういう眼で馬選んでるんだ」「名馬な上に種牡馬でも成功する馬多し」とその相馬眼(馬を見る目)に驚愕しきりの様子。一部では「社台グループの人に選んでもらってるのでは」という声もあるが、仮にそうだとしても勝ちすぎである。とてつもない強運の持ち主であることは間違いないだろう。

 ディープインパクトを購入した際、金子氏は「瞳の輝きに衝撃を受け」、同馬の購入を決定していたというエピソードもあり、ここまでいくともう「超能力者か」と疑ってしまうレベルだが……。いずれにせよ、現在の競馬界において金子氏の影響が個人馬主としては異常なまでに大きいとは断言できる。

 そんな金子氏にも「弱点」、というと語弊があるかもしれないが、達成できていないものがある。それが「海外G1制覇」である。

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