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JRA副理事長が「競馬開催日」にサイクリングツアー参加で事故。見え隠れする「古びた天下り体質」と、うごめく多額のカネ

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 19日、兵庫県三田市乙原の県道で、サイクリングをしていた日本中央競馬会(JRA)副理事長で元農林水産次官の町田勝弘氏が、道路脇の4m下の沢に転落。頭を強く打ち、腰などの骨を折る重傷を負った。

 町田氏はどうやら山道のカーブを曲がりきれなかったようで、思いの他重傷となってしまった。けがに関しては、1日も早い回復を願うところだが……。

 事故のあった19日は、中央競馬の「開催日」。町田氏は旅行会社主催のサイクリングツアーに参加したということで、完全な「オフ」であることがわかるが、競馬開催日だというのにオフというのは少し意外である。ネット上でも一部「開催日は仕事しろよ」という声がある。

「JRAのトップというのは、そのほとんどが農林水産省の『天下り』。JRA子会社など多くの関連組織に、今もなお元エリートが送り込まれる慣習が続いています。JRAの関連団体は40近くあり、そこにJRAから助成、発注という形で流れる額は1000億円とも言われています。こうした団体の役員ポストの多くは、 JRA職員と農林水産省からの天下りで占められていて、理事クラス、部長クラスといった企業ごとの格付けもあるんです。JRA→関連団体→子会社と渡り、数千万円単位の退職金を手にするケースも少なくない。JRAの収入はファンの馬券購入ですが、その多くが一部の人間に還元されているように思えます。今回の事故は命に別状なく安心しましたが、その一方で開催日に『仕事がない・しない』ことを世間に知らしめた格好にもなってしまいましたね」(競馬記者)

 天下りが今も平然と行われるJRA。基本的に古い体質が残る場なのかもしれないが、これほどあからさまなのはさすがに問題だろう。馬券購入に関しても、世界で最も高い25%の控除率などがある中、それをファンサービス、地方競馬、馬産地に分配せず、上層部の懐に収まっているとすればそれはずいぶんと横暴だ。

 今回の事故は、図らずも改めて世間に「JRAの本質」を知らしめてしまった感がある。せめて競馬開催日くらいは仕事に邁進してほしいものだ。馬券購入するファンに対する誠意について考えさせられる。一日も早く回復して、職場復帰してもらいたい。

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