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JRAではあり得ない18カ月騎乗停止!? 悪質極まる「横断」で猛批判を喰らった若手騎手を”蛮行”に駆り立てた理由

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 まるでテレビゲームを見ているような「横断」である。

 1月14日、南オーストラリア州・モーフェットビル競馬場でのハンデ戦において、歴史に残る「超悪質騎乗」が起こった。引き起こしたのは、若手のジョッシュ・カートライト騎手。

 レース映像を見れば一目瞭然だが、ブービー人気の馬に騎乗していたカートライト騎手は、最後の直線に入った時点でインコースにいた。そこから、まるで「ドリフト」を思わせる横滑りを見せ大外まで馬場を横断。外を回っていた人気馬2頭にそのまま「体当たり」を食らわせたのである。ぶつけられた馬は大きくバランス崩し、その外の馬にもぶつかって落馬寸前。一つ間違えれば大惨事もあり得ただろう。

 カートライト騎手はこの世紀の「横滑り」を意図的に行ったのは明白だった。直線では体当たりした馬に目を向けて「確認」しており、その上で横断している。コースの端から端までを横断しているのだから当然だ。

 そんなカートライト騎手には、当然処分が下されたわけだが、騎乗停止期間は驚愕の「18カ月以上」というもの。1年半もの間、馬に騎乗することが不可能となってしまった。

 昨年、JRAでも「斜行」で話題になったレースがある。秋の11月のマイルCS(G1)で、浜中俊騎乗のミッキーアイルが逃げを打ったが、レース残り100mの勝負どころで大きくヨレ、後続の進路に影響を及ぼし1着ゴールイン。結局着順変更はなかったものの、当事者である浜中騎手には処分が下された。それでも「約1カ月」の騎乗停止である。18カ月というのは日本競馬の常識の外だ。

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