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函館2歳Sには出るな?歴代勝ち馬の末路から見る早熟馬の祭典

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 夏競馬がはじまりロードカナロアなど新種牡馬産駒の活躍で2歳戦も各地で盛り上がっているが、今週日曜は今年初めてとなるJRAの2歳重賞函館2歳ステークス(G3)が函館競馬場で行われる。

 今年の函館2歳ステークスには新種牡馬ロードカナロア、ストロングリターン、ハードスパン、さらにはエスポワールシチーといった競馬ファン注目の産駒が出走して大きな話題となっている。そしてここで2着以内に好走すれば賞金が加算され、来年のクラシックへ向けて出走権獲得に大きく前進するのだから、関係者の期待も特別なものだろう。

 今年で49回目となかなか歴史の古いレースだが過去の優勝馬48頭でその後活躍した馬は驚くほど少ない。古くは後の桜花賞を勝ったエルプスやシャダイソフィア、海外G1レース優勝のアグネスワールドがいるが、そのアグネスワールドが勝った1997年以降で一線級の活躍馬は見られず、競馬の最高峰である皐月賞や日本ダービーといったクラシックの勝ち馬は見られないのだ。

 逆にまだ21回と歴史が浅い東京スポーツ杯2歳ステークス(11月)は後のG1レース優勝馬を10頭も輩出しており、その中には宝塚記念を勝ったサトノクラウン、皐月賞馬イスラボニータ、そして日本ダービーを優勝したディープブリランテといった名馬が名を連ねている。同じ2歳重賞でありながら場所と開催時期が違うだけでこれほどの差が出るのはなぜだろうか。

 一般的に競走馬はデビューから長く活躍できる馬、若い時から短期間しか活躍できない早熟型、そして年を取ってから大成する晩成型に分かれている。その見極めは血統や馬体、仕上げ方によるようだが、早熟型といわれる馬はある意味悲惨だ。

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