消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
「酔った勢いで付き合い始めた、先輩のお局OL・A子。いい加減ウザくなったので別れを切り出したら、『思い出に一緒に旅行してくれたらいいよ』と言うので、嫌々近場の温泉に行った。間もなくA子は退社、『田舎に帰ってお見合いする』と言うので安心していたら、数カ月後に『おなかの大きいA子を見た』という情報が続出した。嫌な予感がしたけど、やぶへびになったらまずいのでスルーしていたら、数カ月後に『あなたの子供です。責任取ってね。追伸 疑うのなら調べてみれば?』という手紙と共に、赤ん坊の写真と髪の毛(DNA鑑定用?)が……。A子をフッたつもりが、人生を棒に振ったようです」(32歳・広告マン)
「ママ友のK君ママに浮気のアリバイ作りを頼んだり、服やバッグを借りたりしていたのですが、彼女の宝物のルイ・ヴィトンにシミをつけてしまったことが逆鱗に触れたようで、絶交を宣言されました。逆ギレした私は、子供に『K君と遊んじゃダメ』と命令。それが原因でK君がクラスの仲間はずれになったことの腹いせだと思いますが、K君ママが私と浮気相手のベッド写真を夫の携帯電話に送りつけてきました。いつの間にか私の携帯電話から抜き取ったみたい。毎日が針のむしろです」(29歳・主婦)
恐ろしすぎる女の復讐劇
女性の復讐の怖さは「おくびにも出さずに遂行する」という陰湿さにある。だからこそ、されたほうのダメージは大きい。理性ではなく感情を優先し、後先を考えずに行動することも多いため、大胆な手口も目立つ。
騙し討ちのようにして、自分をフッた男性の子供を産んだ例があったが、自分の体や人生と引き換えにすることも厭わないのだから、太刀打ちするのは至難の業だ。
よく「愛憎」という言い方をするが、愛情でつながった異性よりも、執着や依存、打算といった関係でつながっている同性に対してのほうが、「可愛さ余って憎さ百倍」になるようで、やたらと徒党を組みたがる女性は、特に注意したい。
また、「抜け駆け」「身のほど知らず」といった行動に対して憎悪を示す傾向があり、これは最近話題になっている「格付け」「マウンティング」など棲み分けを明確にしようとする女性心理が影響しているといえるだろう。
ウィリアム・シェイクスピアは、ハムレットに「弱き者よ、汝の名は女なり」と言わせているが、これは女性のか弱さを憐れむと同時に、したたかさを嘆いているようにも思える。女を侮ってはいけないのだ。
(文=編集部)
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