続いて、同じくセブンプレミアムの『あずき練乳氷』(135ml/税込み138円)。コクのある練乳と北海道産小豆を一緒に口に運べばこってりするが、氷自体はサッパリ食べられるのでバランスがいい。
だが、北海道産小豆といえば、森永乳業の『北海道あずき』(180ml/150円)も要チェック。こちらは複数のファミリーマートで販売されているのが確認できたが、パッケージに「小豆ぎっしり」と記載がある通り、蓋を開けた瞬間に目に飛び込む小豆の量にびっくり。甘さ控えめの練乳氷の中央にはバニラアイスまで入っていて、最後まで飽きずに食べられた。
九州名物は、今や夏の定番……『白くま』シリーズ
丸永製菓『しろくま』(255ml/280円)はスーパーで買える正統派の白くま。小豆、パイン、黄桃、みかん、さくらんぼとたくさんの果物に、サクサクの氷がほんのり甘い。少量を楽しみたい時には、同メーカーの『白熊』(140ml/120円)もオススメ。
また、セブンプレミアムは白くまの種類も豊富である。『練乳の味わい白くま』(250ml/税込み300円)は、氷の上にイチゴ、パイン、みかん、ブルーベリーがトッピングされているのだが、たまたまなのか、ブルーベリーが1つしか入っていなかったのが残念だった。練乳氷の食感や口溶けはよかったものの、高い値段のわりには「普通の白くま」という印象。
一方で、同じセブンプレミアムの『和風の白くま』(245ml/税込み300円)は、この値段としては納得の内容だった。上に載っているのはイチゴにみかん、粒餡、粒餅、そしてきなこアイス。中からは黒蜜ソースも出てきて、1カップ食べ終わるまでに味のバリエーションを楽しむことができた。
さらに、こちらもセブンプレミアムから、『いちごがおいしい白くま』(245ml/税込み300円)。たっぷりのイチゴとイチゴソースは程よい酸味で、練乳氷やバニラアイスと絡めて食べると甘酸っぱくて美味しい。同シリーズにはほかにも、『マンゴーがいっぱいの黄ぐま』(245ml/税込み300円)というものもあり、どちらかといえば「フルーツフレーバー」に分類できそうだが、マンゴーシロップかき氷にたっぷりのマンゴー、マンゴーシャーベットが夏にピッタリだ。