進化型シェアハウスがブーム?完全個室と多彩な交流スペースで「SNSのリアル版」
文=森江利子/清談社
この状況は、若者に限った話ではない。“家族”ではなく“個”を選んだ若者も、時間の経過とともにいずれ若者ではなくなるからだ。
「ミレニアル世代の若者たちも必ず年を取り、そのうち体が弱っていく。近い将来、そうした人たちのための新しい住まいが登場するかもしれません。東京でいえば、杉並区や練馬区あたりの住宅地に“中年版シェアハウス”が増えていくのではないでしょうか」(同)
その頃には、シェアハウスやSAが「住まいの新しいかたち」として、すっかり定着しているかもしれない。
(文=森江利子/清談社)