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今では、「KYOCERA」の名は多くのアメリカ人に“タフネススマホのメーカー”と認知されているほどだという。続いて、25万台のヒットを記録したという「DuraForce PRO」のスペックについて伺った。
「『DureForce PRO』は、タフネススマホのひとつの完成形として開発された『DureForce』というシリーズから派生したものとして、16年9月に発売されました。
まず、防水防塵機能の質の高さは折り紙付き。防水や防塵の基準はIPという保護規格によって等級で表されるんですが、『DuraForce PRO』の防水性能は最高等級であるIP68をクリアしているんです。湿気に強いのも特徴ですね。またアメリカの米軍用規格もクリアするほど頑丈で衝撃にも強く、これもタフネススマホと呼ばれる所以となっています。
さらに、バッテリーの容量が大きいのもポイントで、約20時間の連続通話ができるほどの大容量だそうです。まさにタフネススマホの究極形といっても過言ではないというわけですね。
実は一番の売りは水中撮影ができることなんです。京セラの発表では、2mの水深であれば30分まで耐えられるとのこと。そして、GoProのようなアクションカメラを意識していて、135度の超広角撮影が可能なので普通のスマホより広い映像が撮れるため、人気に拍車をかけたようです。その人気は、一般人のみならず一流アスリートたちからも支持されるほどです」(同)
「DuraForce PRO」は米国のFBI(連邦捜査局)やシカゴ警察などでも採用されているそうだが、納得のハイスペックぶりである。
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