最近、窓拭きって、やっていますか?
よく考えると家の窓拭きってほとんどやらないですし、やっているのを見かけない。昭和の頃はお母さんが窓拭きしていたし、学校の掃除でも窓拭きをやらされたのに……。
筆者はよく外国人バックパッカー向けのホテルに泊まって、日本を放浪しながら、めちゃくちゃな英語を駆使して、世界中の旅人との会話を楽しんでいる。そこで北欧人にされたのが、「なんで日本の家の多くは、窓が汚れているのか?」という質問。「すりガラス」のことを言っているのかと思ったが、そうではなく、窓が汚れて曇っているというのだ。
海外を旅したことがある方ならおわかりのとおり、ヨーロッパ諸国の家は窓の飾りなど、ちょっとした見せる工夫を凝らしている。それをよりよく見せるために窓もピカピカ
たしかに北欧の家の写真を見ると、窓ガラスはピカピカで、ちょっとした小物が飾ってある家が多い。しかもカーテンが閉まっている家がすごく少ない。なんでだろうと不思議に思いつつも、北欧人の質問に筆者は「日本は障子を使う文化。だから窓は掃除しなくてOK!」と適当に答えていた。おそらくみなさんの家も、障子ではないにしろ、レースのカーテンを閉めっぱなしにしていることだろう。
というわけで、もう過ぎてしまったが3月4日は「サッシの日」だったらしいので、久々に窓掃除することにした。
結論、窓掃除するとメッチャ部屋が明るくなってオススメ! 春の優しい陽を入れて、暖房なしでも暖かく過ごせるようになるかもしれない。
窓掃除ロボット「ウインドウメイト」高いけど欲しくなる!
ここで紹介するのは、ロボット掃除機ならぬ窓掃除ロボットの「ウインドウメイト」。実はこの製品、つい最近までロボット掃除機の代名詞「ルンバ」の正規代理店をやっていたセールス・オンデマンド社が国内代理店となっている。
形はロボット掃除機ソックリなのだが、窓を表と裏から磁石で挟み込むようになっているので、ロボット掃除機が2台、底面を向き合わせたような形になっている。
窓掃除ロボットは、充電台に相当するものがない。そのため電池を充電するには、本体からリチウムイオン電池を取り出し、専用の充電器を使用する。リチウムイオン電池といえば、カメラやビデオ、モバイルバッテリのように、電池パックになったものが多いが、本製品に入っているのは生のリチウムイオン電池。乾電池やニッケル水素電池以上に、落下や極性間違え、ショートに注意して扱う必要がある。