未公表の「ゲス不倫」国会議員がウヨウヨ…「バレてない」と思っているのは本人たちだけ
また、法案審議のおおよその流れというのは決まっていて、「大どんでん返し」はまずありません。各委員会の議員も審議のために勉強はしますが、やはり、もともと専門外の場合は難しいのが実情です。
同じ担当を続けないことで、利権の問題はなくなっても、逆に分野ごとの「専門家」は育ちません。「こういう方法で、国民のニーズに応える法律をつくれるのか」という疑問を持ち続けていますが、一方で、ずっとこの流れで法律が成立しているので、なんとかなっているのも事実です。
有識者からレクチャーを受けたり、資料を読み込んだりする時間的な余裕がないと、必要な質疑も改善点も見えてきません。そのため、「国会議員の数が多すぎる! 議員定数削減!」などという言葉をよく耳にしますが、真面目に活動をしている国会議員および秘書たちからすると、「少なすぎるんじゃない?」と思うくらいです。そして、限られた時間のなかでがんばっている議員も、実は多いのです。
通常国会では華やかな議員の和装に注目!
国会の開会式は、天皇陛下ご臨席の下で行われます。なかでも通常国会の開会式は晴れ着姿で出席する国会議員が多く、とても華やかです。
和装振興議員連盟(事務局長は野田聖子衆議院議員)が主催となり、全日本きものコンサルタント協会と協力し、日本の民族衣装である和装文化の普及ならびに和装産業振興のために、全国会議員に着付けや着物レンタルの案内をしているのです。
例年100人ほどの国会議員が賛同し、和装で登院します。男性議員の袴姿もなかなか凛々しくてかっこいいですし、女性議員の着物や帯は本当に素敵です。日頃は「かっこいい」というイメージが強い野田議員も、和装では美人オーラが出て色気を感じます。やっぱり「日本の女性」という感じです。
今年はどんな議員が和装するのか、ぜひ注目してください。
永田町にはまだまだ“ゲス不倫”が存在する!
昨年はいわば「ゲス不倫元年」となりましたが、不倫で議員辞職までした宮崎謙介元衆議院議員の「お相手」は、このイベントの着付け担当のスタッフでした。イベントから不倫に発展、“ゲス議員”として有名になり、辞職に至ってしまったのです。
でも、実は、永田町には公表されていない不倫がまだまだ存在します。今はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が普及していて連絡が取りやすいので、密会の日程も決めやすいようです。