「もともと秋篠宮殿下は、3人のお子さまの意思を尊重されるという教育方針でこれまでやってこられ、眞子さまの結婚についても本人の意思を尊重されるというスタンスでした。しかし、昨年12月の『週刊女性』の報道を受け、秋篠宮家のみならず、皇室、宮内庁のなかで結婚を進めることへの慎重論が一気に強まりました。このまま2月に『納采の儀』を執り行うことへの世論の反応も考慮し、12月~1月頃には結婚延期に向けて宮内庁も動き出し、『週刊女性』が報じているように小室さんへの聞き取り調査なども行われました。こうした動きと並行して、眞子さまが天皇皇后両陛下へご報告しご承諾を得て、『納采の儀』の約1カ月前に当たる2月初旬の発表に向けて、眞子さまのコメントの推敲など細かな作業も含めて準備が進められてきたようです」(皇室の事情に詳しい人物)
では、今後どのような展開が考えられるのであろうか。
「秋篠宮家とその関係者、なかでも秋篠宮殿下は、まったく寝耳に水の小室家の借金トラブル、さらには結婚延期という、皇族としてはあってはならない事態に見舞われたことで、小室家に相当な怒りをお持ちでおられます。一旦は『延期』というかたちが取られたとはいえ、このまま秋篠宮家が小室家との結婚をすんなり許すとは考えにくいです。そうした空気を感じ取る皇室関係者なら誰しも、結婚破談の可能性は頭に浮かんでいるでしょう」(宮内庁関係筋)
前述のとおり結婚の時期については「2020年」と具体的な時期が明言されたが、タイミングから婚約破談の可能性を指摘する声も聞かれる。
「大きな問題の一つは、すでに天皇陛下が結婚を承諾されておられるという点です。婚約を破棄するということは、結果として陛下のご意向との不一致が生じるわけです。しかし、今回宮内庁が発表した2020年の新天皇即位後であれば、すでに現天皇陛下の退位後ということになるので、破談へのハードルが下がるという見方もできます。そうした意味合いも、2020年という時期には含まれているのではないでしょうか」(前出と別の宮内庁関係筋)
眞子さまの幸せな将来を、多くの日本国民が願っている。
(文=編集部)