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「作られた病気」で薬漬けにして、人々を殺す『医者の大罪』…近藤誠医師がまたも衝撃作を発表

取材/構成=兜森衛
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近藤誠氏

目標値の改訂で2人に1人が高血圧症患者に!?

 今年4月、日本高血圧学会が、5年ぶりの改訂となる「高血圧治療ガイドライン2019」を発表した。2017年にアメリカで高血圧の基準値が25年ぶりに130/80㎜Hg以上に引き下げられたため、その結果が注目されたが、日本の高血圧症の基準値は、従来通り140/90㎜Hg以上と据え置きとなった。アメリカでは基準値の引き下げで高血圧症患者が一気に3000万人増えて、2人に1人が高血圧症という異常事態に陥っている。

 日本の基準値はどうにか据え置きとなったが、血圧を下げる目標値は引き下げられた。75歳以上は150/90㎜Hg→140/80㎜Hgに、75歳未満では140/90㎜Hg→130/80㎜Hgに引き下げたので、事実上の基準値引き下げに等しい。しかも、これまで正常高値血圧と呼んでいた130~139/85~89/㎜Hgが、新ガイドラインでは、130~139/80~89㎜Hgで「正常」の2文字が外され高値血圧とされた。これにより、会社の定期検診や自治体の健康診断で高血圧と診断される人が増加することは間違いない。日本高血圧学会も降圧目標の変更により、新たに450万人が降圧剤治療の対象になると試算する。

 ちょっと数字をいじるだけであら不思議、あなたもめでたく高血圧患者の仲間入り、死ぬまで降圧剤を飲み続けることになり、病院と製薬会社が儲かるという仕組みである。こうした現状を「医療サギ」と一刀両断しているのが、今月の新刊『医者の大罪 医療サギに殺されない39の心得』(SB新書)である。サブタイトルは「医療サギに殺されない39の心得」。著者はがん放置療法の提唱者で知られる近藤誠医師(72)。以下は前書きのさわりの部分である。

「いま日本人は、医療によって、たいへんな危険にさらされています。健康なのに『病気だ』と言われ、病院通いをさせられている人たちが数千万人もいるからです。そのため高血圧の治療だけでも、毎年、じつは健康な数万人が副作用で亡くなっている、という証拠があります。どうしてそうなるのか。医師たちが、重要な医療情報を隠しているからです。そのため一般の方々は、自分が受けている検査や治療が意味あるものと勘違いし、病院通いを続けているわけです。実例を示しましょう。高血圧や糖尿病などの、いわゆる『生活習慣病』を治療することの効果を調べた、フィンランドにおける『比較試験』です」

 フィンランドで行われた試験とは、元気で健康に見えるけれども、各種の生活習慣病を持つ1200人の中年男性に実施した臨床試験だ。具体的には、高血圧、高コレステロール血症、高中性脂肪、高血糖、肥満など、7つの因子のどれかを持つ人を選び出し、2つのグループに分けて、片方は15年間なるべく医者にかからず、自由に生活をさせ、もう片方は、医師が定期的に面接し、食事内容や運動などのライフスタイルの変更を指示し、検査値が下がらない場合は薬を処方する「医療介入」を5年間続け、その後の10年間は自由に生活させた。そうして、15年間の総死亡数を比較したところ、医療介入したグループのほうが死亡者数が46%も増えたという。この結果は1991年、米国の医学誌「JAMA」に掲載された。

 近藤氏は、こうした実例をもとに、歯に衣着せず、現代医療のアンチテーゼとなる多数の著書を世に問い続け、常に医学界を敵に回してきた、“孤高の医師”である。本書でも「高血圧治療の大罪」「糖尿病治療の大罪」「基準値ビジネスの大罪」「高コレステロール血症、メタボリックシンドローム、骨粗しょう症治療の大罪」「がん手術の大罪」「免疫療法剤・オプジーボの大罪」「『健康常識』の大罪」「医療界の大罪」とバッサリ。返す刀で、オプジーボの開発者で昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京都大学特任教授や、「生活習慣病」の生みの親で2017年に105歳で亡くなった、日本を代表する「名医」日野原重明氏まで切り捨てた。

『がん放置療法のすすめ』『医者に殺されない47の心得』『どうせ死ぬなら「がん」がいい』『がんより怖いがん治療』『患者よ、がんと闘うな』『眠っているがんを起こしてはいけない。』など、共著も含めれば70冊近い著書を世に問うてきた近藤医師に、あらためて新刊『医者の大罪』について話を聞いた。

医療界の“大罪”とは

――『医者の大罪』は今までの著書の集大成のように感じましたが、本書を書こうと思ったきっかけはなんですか。

近藤誠氏(以下、近藤) いろんな出版社の依頼に応えていくなかで、「医療の罠」というタイトルで書いてほしいと言ってきたのが今回の出版社。ただ「罠」というのはありきたりだなぁと思いながら書き進めていたら、出版社が最終的にこのタイトルを提案してきた。言われてみたら、医療界はたしかに「大罪」だらけだなぁと思って、OKしました。中身は、これまで言ってきたことが多いけど、過去のどの本よりもわかりやすく書いたつもりです。有名な病院や医者たちの実名もたくさん出しているので、読んだ人はちょっと驚くかもしれませんね。いろいろな健康常識のウソについてもまとめました。特に、体温が高いほうが良いと、大勢が信じている話が真っ赤なデタラメであり、実は低体温のほうが長生きすること、高体温をめざすと死にやすいことなどは、いま健康な人にも参考になるでしょう。

――先生の本はいつもタイトルが挑戦的ですね。

近藤 中身を短い言葉で言い当てようとすると、必然的にそういうタイトルになる。単に事実を述べている気持ちしかないんだけど、はたからは挑戦的に見えるかな。でも、僕がバッサリ切り捨てているのは、健康な人を病人に仕立てる医療と医者であって、病気で苦しんでいる人を助けようとする医療や医者を非難しているわけではないよ。

――「もう死ぬしかない」とか「あんたいつ死ぬの。どこで死ぬの」など、医者が患者に放った信じがたい暴言がたくさん載っていますが、これは本当なんですか?

近藤 僕のセカンドオピニオン外来にみえた人たちから、この1、2年のあいだに直に聞いた話です。患者さんが僕に嘘をつく必要はないでしょ。一般の方々や病院関係者に警鐘を鳴らすためにも、超有名病院での出来事を実名で挙げて紹介しました。それら“セレブ病院”で暴言が聞かれるからには、日本中の病院で同じことが起きているはずです。

――医者が患者に暴言を吐くのは、医者個人ですか、それとも医療業界の問題ですか?

近藤 救命救急が典型だけど、本当に必要な医療だと、患者側が拒むはずがないから、医師は鷹揚に振る舞える。だけど、元気なのに健康診断で発見される生活習慣病とか、がんの治療に関しては、疑いを抱く患者家族が増えてきている。それで、患者から「治療は受けたくない」なんて言われると、医者はカッとするわけ。たぶん、医者の方も内心間違った治療をしているんじゃないかと感じているんだろうね。特にがん治療の場合は、仮に善意であってもバタバタ死んじゃう。

 僕と共著で対談本を出した萬田緑平医師は、大学病院で消化器がんの手術を何千件もやって、外科での抗がん剤治療も一手に引き受けてきた。それでたどり着いた結論が、手術も抗がん剤もダメだ、かえって早死にさせちゃう、ということ。彼は勇気があるから外科医をやめて、がん患者を看取る緩和ケア医になった。しかし、同じように気がついても、ぬるま湯のような環境から飛び出せない医者たちがたくさんいる。そういう人ほど、患者が治療を拒否すると怒り狂っちゃうんだろうね。

――早期発見すれば、がんは治ると思っている人が多いですが。

近藤 それはそうだろうね。医者たちがこぞって「早期発見、早期治療」を叫んでいるから。彼らの内心はさまざまだろうけど、そう言い続けない限り健康診断を受けてくれないし、がん患者が見つからなければ、医者の仕事も減っちゃうからね。だから、早期発見に意味があると思わせておくのは、医療界にとっての生命線なんですよ。

――本のなかで、良性の乳がんなのに全摘と言われた50代の患者さんがいましたが。

近藤 主治医は「がんだから全摘する」の一点張りだったって。本人は本当に悩んで僕のところにやってきた。病理報告書のコピーもあったので目を通すと、英語だけど「乳管内の良性病変」と書いてあったから、「がんじゃないよ」と言ったら非常に驚いていた。すでに手術予定まで組まれていたから、主治医の明らかな虚言です。そういう患者さんが一人でも僕のところに来たら、それは氷山の一角でしょう。日本には同じように嘘をつかれて手術されている人がごろごろいるということだよ。

 肺にがんが転移していると言われて大学病院で抗がん剤治療を受けている人も、僕が画像を見たら、がんの転移じゃなくて、ただの血管だった。大学病院でも診療科によっては医者も少人数だし、内部的なチェックもないから、誰かが転移だと言えばそれが通ってしまう。電子カルテだから、勝手に閲覧すると誰がアクセスしたか証拠が残るので、他人がカルテをチェックするのも難しい。

高血圧、糖尿病、早期がんは“作られた病気”

――いちばん大罪だと思うのは、なんですか?

近藤 患者の数が多いし、治療で死ぬ数もいちばん多いから、高血圧でしょうね。これまでの140未満に下げる基準でも、年間、数万人が降圧剤の副作用で脳梗塞になったり転倒したりして死んでいる。目標値が130まで下げられたので、さらにすごいことになりますよ。

――血圧は自分の年齢プラス90〜100でいいのですか?

近藤 そう。ほとんどの人は、その範囲に収まる。ときどきストレスのためにその範囲を超える人もいるけどね。でも、薬を飲むよりは危なくないんだよ。僕のワイフも40代のときに上が180で下が110を超え、同僚の医師に言われて薬をちょっと飲んだけど、調子が悪くなりすぐ自主的にやめた。それ以来、血圧は測っていないけど、30年たった今も元気です。

――降圧剤は、いきなり飲むのをやめると危険だと言われています。

近藤 それは降圧剤を一生続けさせたい医者たちがつくった都市伝説。薬をやめても血圧はゆっくり上がっていき、からだの調節システムが適当とみなす血圧に落ち着くだけ。特別の危険はありません。本でも示したように、薬で血圧を下げたら、脳梗塞などの副作用で死亡率が高くなるのだから、薬をやめてそういう危険から逃げられてよかった、と考えるべきでしょう。

――本書では、フィンランドで行われた比較試験が紹介されていましたが、「医療介入」を受けた患者グループのほうが、そうでない患者グループより総死亡者数が多くなったそうですね。

近藤 高血圧や糖尿病などを治療したら寿命が延びることを証明しようと思って実施したら、あにはからんや、逆効果になってしまって、試験を担当した研究者たちも驚いたんだよ。すごく丁寧に行われた比較試験だからね。向こうは日本と違って家庭医が決まっているから、彼らが試験の担当者となり、そのデータを中央に吸い上げて解析するわけ。結果が発表されたのは、「JAMA」という世界で3本の指に入る権威のある医学誌。15年間の総死亡数は医療介入したグループが46%も増えた。この結果は「上級医」なら知っているはずなんだけど、とにかく内容が全否定だからね。日本では“フィンランド症候群”と名づけて、あくまでフィンランドの特殊事情だと貶め、「下級医」や一般社会が気づかないようにした。“フィンランド症候群”なんて名前をつけたことからも、日本の上級医たちの意図が透けて見えるよね。

――医者として50年以上やってきて、いまの医療をどう感じていますか。

近藤 ろくでもない医者が増えた、ということかな。僕が30代のときに慶応医学部の入学金と授業料がバーンと上がってね。学生の質が落ちるよといったら、本当にその通りになった。ぼくらの時代は全国で700人に1人しか医学部に入学できなかったのが、もうすぐ100人に1人が医学部に入学してくる。そうなると質がさらに低下するのはもちろん、人口比で医者が増えるから、なんとしても病人をつくり出すしかなくなる。これまでだって、高血圧、糖尿病、早期がん、みんな“つくられた”病気だからね。

――日本人は病院も薬も大好きですからね。

近藤 心の芯まで染みついているから変えるのは難しいけど、なかには何かおかしいと感じている人たちもいる。僕はそういう人たちに向けて本を書いている。元気で健康だと感じているときに見つかった病気は忘れなさいと言っている。僕は自分の血圧も血糖値も知らないし、からだが不調なときもやり過ごすようにしている。数年前、帯状疱疹になってひと月くらい痛かったけど、なにもしないで自然に治るのを待った。薬を飲んだほうが長引くだろうと感じたし、患者の気持ちがわかるように医者として痛みを経験しておかないと、とも思った。

「オプジーボ」は決して「夢の新薬」ではない

――先生は、2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶教授の研究を基に開発されたがん免疫治療薬「オプジーボ」も批判していますが、本当に効果がないのでしょうか?

近藤 そもそも免疫システムは、がん細胞を攻撃するようにはつくられてこなかった、ということを知ってほしい。オプジーボが無効化する免疫チェックポイントというのも、正常細胞が免疫システムに異物として認識されて殺されるのを防ぐために発達したもの。つまり、人が生きていくうちには、すべての正常細胞が「変異遺伝子」を溜め込んでいくため、原則として免疫システムに攻撃され、からだも滅びてしまう。それを防ぐために、アフリカで人類が誕生するよりずっと前から免疫チェックポイントが発達した。その頃は平均寿命が短く、がん年齢になる前に死んでいたから、免疫チェックポイントには、がんを守ろうという役割は与えられてなかったはずなんだ。あくまで正常細胞を守るためのもの。

 ただ、がん細胞は正常細胞から分かれたものだから、免疫チェックポイントの仕組みも受けついだ。結果、オプジーボのような免疫チェックポイント阻害剤を投与すると、正常細胞が免疫細胞に攻撃され、いろんな自己免疫疾患が必然的に生じる。これが副作用の正体。オプジーボを投与するということは、自己免疫疾患で早く死ね、と言ってるのと同じ。それがノーベル賞だからね。オプジーボが「無効」で「有害」な薬だということは、ノーベル賞の選考委員会も知っていて授賞を決めている。本庶氏もダメな薬と知っていながら、受賞してあの満面の笑みだからね。

――オプジーボは「夢の新薬」ともてはやされ、効果があると思っている日本人が多いですが。

近藤 がんがオプジーボで縮小する割合は、評判の悪い抗がん剤と同程度。副作用は抗がん剤と同じかそれ以上。場合によっては抗がん剤以上に死んでいる、というのが実態です。オプジーボの副作用の特徴は、いきなり出現すること。当初はなんの副作用もなくて、水を注射されているみたいに感じる人もいるけど、急にいろんな臓器に障害が生じて、あっという間に死んじゃう。初回で死ぬ人もいるんだよ。医者のなかには気づいている人も少なくないと思うけど、手術で死んでも診断書に術死と書かないように、オプジーボの副作用で死んでも、担当医はがんで死んだと遺族に言うので、社会も気がつかない。

 免疫チェックポイント阻害剤はたくさん承認されたけど、製薬会社が主体となって実施している臨床試験だし、社員が論文の著者になっている。そのように製薬会社が金にあかせてつくりだした新薬を信用していいのか、というのが根本問題。僕の外来でそれについて尋ねると、そういう薬はどんなデータでも信用できない、と患者さんたちは言いますよ。ところが、厚生労働省は、どんな薬も丸ごと信用しましょう、という態度だからね。

――ピロリ菌の除菌もダメなんですか。

近藤 除菌でがん死が減るというデータはないんだよ。それどころか除菌薬の副作用で死んでしまう人もいるため、実は死ぬ人の総数は増えてしまう。抗菌薬で大腸のフローラ(腸内細菌叢)が変わってしまうのも健康を害する。また、ピロリ菌がいなくなると、胃酸の分泌が増えるので、逆流性食道炎になり、その影響で食道がんになったりもする。除菌後、胃ガンが発生する可能性がありますと医者に告げられて、死ぬまで胃カメラ検査をくりかえし受ける羽目に陥る。日本では胃ガンで死ぬ人が自然に減ってるから、胃カメラ検査を増やして定期的な収入源にしようとしているわけだ。

――結局、最終的にはわれわれ患者側の問題ですか?

近藤 まだ健康な人たちが、“これはおかしいのでは”という疑問を持って、現状を知る努力をしないと、いざというときに病人にさせられて、副作用で苦しんで早死にすることになるからね。それは、がんも生活習慣病も同じ。

――聖路加病院の日野原重明さんに対しても批判していますが、苦情などはこないのでしょうか?

近藤 彼がつくった「生活習慣病」という用語の問題でね。その影響で命を縮めた人が数百万人はいるはずです。苦情? 彼が生きていた間にも実名を挙げて批判してきたけど、苦情が来たことはないよ。一行一行、根拠やデータがあるからね。だから僕はいつでも枕を高くして眠れるわけ。

――最後に、先生はいつまで仕事を続けようと考えていますか?

近藤 外来に来た患者さんたちには、「一生続けてください」とか、「百歳までお願いします」と、よく言われます。僕自身もリタイアを考えたことはない。僕は論文を読んで、執筆してというようなデスクワークが好きだし、外来では多くの人たちを救っているという実感があるから、やめる理由がない。ところでこの本は、今までの本の中でいちばん時間がかかりました。慶応病院時代は1~2カ月あれば1冊書けたけど、この本はいろいろ工夫をしたので、6カ月もかかってしまいました。

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『医者の大罪』(SB新書)

●近藤誠(こんどう・まこと)
1948年、東京都生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、医学部放射線科に入局。83~2014年まで医学部専任講師を務めた。13年に近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来を設立。14年3月に慶應義塾を定年退職した。12年には乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性などの啓蒙を続けた文化的業績に対し菊池寛賞を受賞した。96年の『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋社)がベストセラーとなり近藤誠の名前を広げた。東京・渋谷のセカンドオピニオン外来では、6年間に9000組以上の相談に応じている。『「余命3ヵ月」のウソ』『これでもがん治療を続けますか』『がん治療で殺された人、放置して生き延びた人』など著書多数。

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