消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
株主だけがもらえてお得な株主優待。でも、お金がいくら必要で、どうすれば株主優待を受けられるのかよくわからない。そもそも本当にお得なの? ここでは、今から株主優待を受けようと考えている初心者に、株主優待の基本を解説しよう。
株主優待は株を所有しているだけでもらえる!
株主優待とは、株の所有者(株主)だけがもらえる“優待”のこと。優待の内容は会社によってバラバラだが、人気があるのはやはり飲食関係の食事割引券。マクドナルドや吉野家など、いつも行くレストランでタダ飯が食えるのでお得感がある。また、お盆や年末年始でも50%割引になるJALやANAの航空割引券や、ディズニーランド(OLC)など遊園地の無料入場券も人気がある。ほかにも、日清食品やダイドー、日本ハム、明治製菓などの自社製品詰め合わせの人気も根強い。
これらの株主優待を受けるのに難しい手続きはいらない。その株を購入して株主になるだけでいいのだ。たとえば、カッパ寿司(カッパ・クリエイト)の株価は1株1,352円(2018年9月10日時点)だが、単元株は100株なので、初期投資額は13万5,200円。これで3月と9月の年2回×3,000pt=6,000ptが付与されるので、優待利回りは実に4.4%にもなるのだ。しかも、このポイントはカッパ寿司での支払い以外にも、同グループのコロワイド系レストランでも利用できるのがうれしい。まずは、自分が使いたいと思う株主優待を探すところから始めよう。
Business news pick up
RANKING
17:30更新関連記事
2024.10.18 15:10
2024.09.24 07:10
2024.09.22 18:00
2024.09.18 06:00