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話題のSIM、ドコモと通話品質同じでもなぜ格安?自分に最適なプランで、さらに節約

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「Thinkstock」より
 スマートフォン(スマホ)の月額使用料金は、フィーチャーフォン(ガラケー)に比べて高額になりがちだ。特にガラケーを使っていた頃に音声通話をメインとしていた人や、あまり使わないからと低額のプランに入っていた人にとっては、ひどく高く感じられることだろう。

 そこで最近話題の「格安SIM」を検討している人もいるかもしれない。中には月額500円台で利用できるものもあり、大手携帯電話キャリアの標準プランを利用するのとは大きな価格差がある。しかし、あまりに安すぎて、なんとなく不安を感じる人もいるのではないだろうか。

 今回は、格安SIMの安さのワケと、メリット・デメリットを紹介しよう。

●回線品質はドコモと同じ

 安さのからくりの前に、品質についてチェックしておこう。安いからといって品質が悪いのでは話にならない。しかし、その点については、ほぼ心配いらない。

 格安SIMのほとんどが、NTTドコモの回線を間借りしている仮想移動体通信事業者(MVNO)だ。サービス事業者がドコモから回線を借りて、それを切り売りしていると考えればよい。だから、回線品質やエリアの広さはドコモと同じだ。

 つまり、ドコモの携帯電話がつながるところならつながる。試してみるまでもなく、普段ドコモのスマホを使っている人ならば、使えるエリアや品質がわかる。

 では、ドコモの回線を借りているのに、なぜドコモより安くなるのか。これは2つの理由がある。

 まず、借りてきた回線を切り売りする時に、安く売れるように1ユーザー当たりが使える通信容量に制限をかけている。1日単位や、1カ月単位などで通信容量を制限し、使う量を抑えて1人当たりのコストを低くできるように工夫しているのだ。

 大手キャリアの提供するプランでは、高画質動画を見続けるようなヘビーユーザーでも、あまりインターネットを使わないライトユーザーでも、通話料金以外はほぼ一律に負担している。それに対して格安SIMは、みんなが少しずつしか使わないようにすることで、使用量と料金のバランスが取れているともいえる。

 もう1つの理由は、通信以外の部分にかかるコストが抑えられていることにある。大手キャリアは商品のカタログをつくったり、派手な宣伝をしたり、キャッシュバックキャンペーンを行ったりしている。多くの店舗も維持し、ユーザー向けのサポートも用意しなければならない。そういうコストを捻出する必要がない分、MVNOは安いという部分もあるのだ。

●通信量の少ない人や2台目にぴったり

 通信容量制限について、「音声通話」「データ通信量」「データ通信速度」の3つのポイントをチェックしておきたい。