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男性用化粧品は使ってはいけない?シャンプー、洗顔フォームは肌が荒れる、石けんがよい?

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「Thinkstock」より
 昨今、男性用化粧品の市場が拡大しています。マーケティングリサーチ大手の矢野経済研究所の調査によれば、2013 年度の国内化粧品市場規模(ブランドメーカー出荷金額ベース)は2兆3200 億円で、すでに成熟状態にあります。各メーカーとも男性をターゲットにした製品の開発に注力しており、特にシニア層への浸透を図ることで需要拡大に取り組んでいます。同調査によると「男性化粧品市場」は前年度比104.2%の1141億円で、全化粧品カテゴリー中で最も伸び率が高く、スキンケア以外でも保湿やアンチエイジング効果をうたった化粧水やクリームが人気になっています。

 同じく製品カテゴリー別の市場規模では、男性化粧品すべてのカテゴリーが前年度実績を上回る結果となりました。テレビCM等の効果もあり、スキンケア商品や地肌、スカルプケアを訴求した商品が堅調に推移しました。市場は群雄割拠の様相で、大手メーカーから中小メーカーまで機能性を訴求した商品を投入しており、今後ますます男性用化粧品市場は活性化し拡大すると予想されています。

 そんな傾向に対し、すがわら皮膚科クリニック副院長で美容皮膚科医の菅原由香子氏は、「男性用化粧品の使用は中止するべき」と主張しています。

 そこで菅原氏に、

・界面活性剤の危険性
・肌や頭皮をきれいに保つ方法

などについて話を聞きました。

界面活性剤の危険性

--男性化粧品の危険性について教えてください。

菅原由香子(以下、菅原) 多くの化粧品には、界面活性剤が含まれています。最近では、界面活性剤の包含量が少ない化粧品なら大丈夫との声もありますが、まったく推奨することはできません。界面活性剤は、油分と水分を結合させるのに必要な成分で、汚れを落とす働きがあります。

 べっとりと油のついたお皿も、界面活性剤の入った台所用洗剤で洗うときれいにすることができます。同様に髪の毛や頭皮も、シャンプーで洗うと汚れや皮脂を落とせます。しかし、台所用洗剤を毎日使用していると、手荒れがひどくなることがあります。シャンプーも同じように頭皮や髪の毛を傷めるのです。

 最近は、化粧品市場が伸び悩んでおり、化粧品メーカーが新たな市場を開拓するために男性用化粧品を懸命に売り出していますが、ほとんどの商品は使う必要のないものです。

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