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山本康博「なぜあの商品はヒットしたのか/しないのか」

原宿・表参道スイーツ戦争!話題6店を訪問&完全レポート!アイス、ペイストリー…

文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役

・MR. ROBOTO

 ふわふわしっとりのパン生地の中に北海道ミルクを使ったクリームをたっぷりとつめた、メロンパンとクリームパンをミックスしたような濃い味わい。

・クロワッサン

 こちらは、ふわふわでライトな味わいで日本人向け。さっぱり系でお勧め。

 次に、2階レストランのメニューを見てみよう。

・パリス ニューヨーク

 これはチョコレートムース、塩キャラメル、ピーナッツクリームを使用したもので、ピーナッツや塩キャラメルの風味が強く、パイやエクレアのような食感。

・ベイクド アラスカ

 バニラ、シナモン、キャラメルアイスクリーム、青リンゴのシャーベットをケーキに使用し、上にメレンゲを乗せたものだ。生クリームを使用したケーキとは違いメレンゲを使用したことによって飽きがこず、3種類のシャーベットそれぞれが自身の個性を失わずに調和している一風変わったケーキ。

・フランボワーズケーキ

 ラズベリームース、ローズクリームを使用したケーキであり、ラズベリーのさわやかな酸味が楽しめて、甘いものが苦手な方でもホットコーヒーと共に食べたくなる大人向けのケーキ。

・イチゴとクルミのチーズケーキ

 その名の通りイチゴとクルミが使われていて、日本で知られているチーズ本来の味がするチーズケーキとは異なり、しっとりとした変わった食感が楽しめ、チーズ特有の匂いや味なども薄くチーズ嫌いの人でも食べられる新感覚のチーズケーキ。

・クリーム ブリュレ チョコレート ローズマリー ケーキ

 トロッとした食感が癖になるチョコレートケーキで、甘さと苦さが絶妙なバランスとなっているケーキ。大人でもおいしいと思える一品でお勧め。

山本康博

山本康博

ビジネス・バリュー・クリエイションズ
代表取締役、損保ジャパン顧問。ブランドマーケッター。日本コカ・コーラ、日本たばこ産業、伊藤園でマーケティング、新商品企画・開発に携わり、独立後に同社を設立。これまで携わった開発商品は120アイテム、テレビCMは52本制作。1年以上継続した商品は計算すると3割以上、メーカー側でマーケティング実績35年。現在では新商品開発サポートのほか、業界紙をはじめとしたメディア出演や寄稿、企業研修、大学等でのセミナー・講義なども多数実施。たたき上げ新商品・新サービス企画立ち上げスペシャリスト。潜在ニーズ研究家。著書に『ヒットの正体』(日本実業出版社)、『現代 宣伝・広告の実務』(宣伝会議)、2016年スタンフォード大学 David Bradford 名誉教授、ボストンカレッジ Allan Cohen 教授の推薦書として、世界に向けて英著、 “Stick Out”a ninja in Japanese brand marketingを全世界同時発売開始。『Stick Out~a ninja marketer』(BVC)、現在ブレイク中で話題のAmazon書籍総合1位も獲得したベストセラー『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(致知出版)の一人として8月1日執筆など。

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